羽田から日帰りで流氷を見に行く?

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さて、流氷を見るなら紋別か網走、どっち?に続き、日帰りで流氷を見に行くのってどうだろうかと考えてみました。

そもそも行けるの?

どのくらいの時間、滞在できるの?

費用はいくらかかるのか?

etc.

日帰りで流氷を見に行ってみよう!

流氷って、見に行ったときに見られるとは限らないんです。

きまぐれな流氷は、昨日まで接岸していたかと思えば、次の日にはかなり沖合まで戻ってしまったり、例年1月の終わりに接岸とはいうものの、2月中旬になっても全然姿を表さないことも多いのです。

でも、流氷を見に行くツアーって結構前に予約しますよね?

1、2ヶ月前に予約してもその年の流氷の接岸時期なんて誰にもわかりません。

せっかく冬のオホーツクに行ったのに流氷がなかったら、なんだかなーって誰もが思うはず。

だったら、流氷が接岸してから行けば良いのです。

え、休みが取れないって?

だったら日帰りで行けば良いんです。

日帰りなんてお金がもったいないって?

2泊も3泊もするよりは安く済みますよ!

日帰り旅行はもったいない?は考え方次第

はじめての美容師さんと話をするとき、旅行好きの私は、「旅行とか行きますか?」って聞いてみます。

するとほとんどの美容師さんが「休みが取れないんですよね〜、行きたいんですけどね〜」って言うんです。

個人の好みの問題なんだとは思うのですが、本当に行きたいと思っているならもったいないと思うんです。だって、1日あれば国内ならどこでも行けますから。

20代の頃、お世話になっていた美容師さんは、連続した休みはお正月以外なくて普段は週休1日の方だったのですが、沖縄にも北海道にも韓国にも日帰り旅行に行ってました!

「1日しかないって思ったら、結構無理してあちこちまわれるものですよ〜」って楽しそうに話してくれました。

そういうのって素敵だな〜って思いました。

「しかも日帰りだとホテル代がかからないから安く済むんです。」って。確かに。そういう考え方もありますよね。

「1日でそんなに大金を使ってしまった」と考えるのか、「1日だからホテル代がかからず安く済む」と考えるのか。

たまには弾丸旅行もいいんじゃないですか?

有休が取れないなら週末旅行に行けばいいんですし、1日しか休みがないなら日帰り旅行に行けばいいんです。いくらでも旅行に行く時間はあるはずです。あとは実行力の問題では?

一緒に行く人がいないっていう人は1人で行けばいいんですよ。

宿泊しない日帰り旅行なら一人旅もハードルが低いと思いますよ。

さて、話しは流氷に戻ります。

流氷が接岸しているか確認してから日帰りで流氷を見に行く。ふらりと。

いいじゃないでですか〜。

しかも、天候のいい日を選んでいけばいいんですから。

費用はいくらかかるの?

パックツアーを使わずに、ふらっと流氷を見にいくとすると費用はいくらかかるのか調べてみました。

もし、65歳以上の方なら、当日空席がある場合に適用されるJALの「当日シルバー割引」が利用可能で、片道13,300円で羽田から女満別空港まで行くことができます。

65歳以下の方は、前の日までの予約条件で利用できる、エアドゥの「Doバリュー1」が羽田から女満別空港まで約片道22,000円から(日程によって料金が異なります)。

3日前までの予約の「Do バリュー3」なら、曜日によっては18,000円から。

または、ANAの株主優待券を金券ショップで購入し(安ければ1枚5,000円程度)、株主優待割引で乗ることもできます。株主優待割引は、羽田から女満別空港まで片道約23,000円です。

株主優待券の料金を含めて、片道28,000円程度ですね。

まとめると、3日前ほどに決定するなら往復37,000円から。前日なら45,000円から。当日行くことを決めると56,000円程度で飛行機の往復代金はまかなえることになります。

日帰りでどのくらいの時間滞在できるの?

エアドゥ(共同運行便なのでANAも同様)で日帰りするとなると、行きが羽田11:15発女満別13:00着。帰りが女満別18:30発羽田20:25着となります。

滞在時間は5時間半。

女満別から網走の流氷砕氷船乗り場まで約38分かかります。2時過ぎには流氷砕氷船乗り場に到着できそうです。

周辺で流氷を見物し、流氷砕氷船おーろらの15:30発の便に乗り、約1時間乗船し、戻ってくると16:30。

網走でお寿司などを食べてから女満別空港に行ってもいいですし、早めに女満別空港に行き、空港内レストランで夕食を食べることもできます。

女満別空港のレストラン、PILICA(ピリカ)は海鮮丼などの北海道らしいものから、各種定食、ラーメン、丼までなんでもあって、結構美味しいですよ。

JAL便利用の場合、最も長く滞在出来るのは、行きが羽田7:40発女満別9:25着。帰りが女満別20:20発羽田22:15着。

滞在時間は約11時間。

エアドゥ・ANA便利用の倍の時間滞在できることになりますね。

これだけあれば、流氷以外にも観光施設を巡ったり、雪のアクティビティを楽しむこともできそうですね!

超弾丸プランだと

ちなみに、超弾丸プランがあるんです。

日帰りで羽田からオホーツク紋別空港へ行って帰ってくるんです。

羽田からオホーツク紋別空港までは1日1便なので、つまり、乗っていったのと同じ飛行機に乗って帰ってくることになます。

え?どういうこと?って思いますよね?

そう、これがマイル修行僧(*)に「タッチ」と言われている行動です。

(*マイル修行層とは:上級会員になることを目指してマイルを貯めるために飛行機の乗りまくる人たちのこと)

マイル修行僧にとってはマイルを貯めることが飛行機に乗る目的なので、目的地に滞在せずにすぐに別の目的地に移動することをタッチというらしいんです。

ちなみに羽田からオホーツク紋別空港へ行く場合、

羽田10:25発、オホーツク紋別12:15着。オホーツク紋別13:00発、羽田14:55着なので、同じ飛行機で戻っては来ますが、45分間オホーツクに滞在することができます。

しかも、天気が良ければかなりの確率で機内から海上の流氷を見ることができます。

朝起きて、会社に行く時間に家を出て、羽田に行き、飛行機でオホーツクへ。着陸前に流氷を見てオホーツクへ到着。

その後は空港の外に出て雪遊びを満喫するなど?

私なら、カラの発泡スチロールを持っていき、雪を一杯に詰めて持って帰ってきます。

帰りも機内から流氷を眺めて羽田に帰ってくる。

(*風向きによって発着の方向が変わるので、右と左どちらの座席から海が見えるか確認したほうがいいです)

14:55着なのでそれから少し会社に出勤して帰ってくる。

そんなことも可能なプランなんですよ!

ANAの株主優待券を金権ショップで買うと往復で約6万円くらいで済みます。

あ〜、こんなことやってみたいです。

本当に天気の良い日で、しかも流氷が接岸している日を選べば最高の思い出を作ることができるはずです。

マイル修行の方は特にやってみてください。

マイル修行といえば有名なパラダイス山元さんが、オホーツク紋別の「タッチ」をおすすめする動画がありますよ!

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