4月上旬の宮崎1泊2日家族旅行(1)地鶏・海・モアイ満喫26時間 の続きです。
宮崎2日目はサンメッセ日南でモアイ像と絶景を
宮崎1泊2日旅行の2日目です。
ホテルの部屋はオーシャンビュー、つまり、東向きです。
宮崎の4月上旬は日の出時刻はジャスト6時。
カーテンの隙間から朝陽が昇るのが見えて、素晴らしい朝のスタートなんですが、、
つまり、ゆっくり眠っていたい方はカーテンを隙間なく閉じておかないとまぶしくて目が覚めてしまうのです。。
ANAホリデイ・イン・リゾートホテルの朝食
朝7時半にホテルの朝食を食べに行きました。
品揃えは、、こういった団体旅行客がいるようなホテルとしては普通です。
私はホテルの朝食ビュッフェは、かなりレベルの高いところ以外では和食を食べるようにしてます。
パンと、ハム、ソーセージ、チーズはその質の違いがはっきり分かるので。
和食は逆に、そんなに差がないです。
このANAホリデイ・イン・リゾートホテルも和食は地元のお米や材料をたくさん使ったものが多くて美味しかったです。
あまりそういった事情に詳しくない、お義母さんは、パンやスクランブルエッグを食べてビックリしていました。
いつもこだわりの食材しか買っていないので、その品質の違いに・・・。
「原形がわかる調理方法のものを食べたほうがいいですよ。卵なら、目玉焼きとか温泉卵とか。スクランブルエッグ等はきっといろんなものが混ざってますから」
「洋食より和食のほうが品質の違いがわからないので、美味しいんですよ」などなど私からアドバイスをしたら驚いてました。
それでも、この価格帯のホテルの中では美味しいほうだと思います。北海道のホテルだと朝食はかなりひどいところが多いので。。
サイクリング
朝食の後はレンタサイクルで、海岸線をサイクリングすることにしました。
ホテルで自転車が借りられて、1時間540円、1日2,700円です。
補助輪付きも1台あったので、娘には補助輪付きを借りました。
子供用の自転車も充実しています。
ホテルの隣の駐車場を通って、海岸線の散歩道(歩行者と自転車のみ可)をサイクリング。
快晴だし、気温もそこまで高くなく(20度くらい)、最高のサイクリング日和です。
青島まで1キロくらいでしょうか?
補助輪付き自転車の娘はそんなにスピードが出せないので、途中でギブアップして砂浜で貝殻拾いをしてました。
(湘南や伊豆のたくさん人が来る砂浜と違ってたくさん貝殻が見つかったようでご満悦でした!)
青島というのは、文字通り「島」なので、橋を渡ります。
橋を渡ると砂の道なので横滑りに気を付けて進みます。
露店で手作り工芸品や貝殻とか軽石なんかを売ってました。
青島には、巨人軍の選手がキャンプスタート時に参拝に来ることで有名な「青島神社」があります。
雰囲気があって素敵な神社ですが、少々、商売気質が出てる感じもします。
いろんな種類のおみくじがありますが、おみくじも1回200円か300円とお高め。
今年の初詣で「小吉」だった息子が、矢みくじというのを引いてみると、「大吉」が出ました!
良いことばかり書いてあり、気分良く青島を退散しました。
(初詣で既に大吉をひいた私は、グレードダウンしては嫌なので、ひきませんでした。)
息子は海岸サイクリングが大層楽しかったようで、今度は1日レンタルしてずっと自転車に乗りたい!と言ってました。
歩いてる人もそんなにいないので、飛ばしたい放題の道ですからね~。
けど、1日自転車借りると、家族四人で10,800円です。レンタカーより高いなんてあり得ないですから。。
サンメッセ日南へ
サイクリングの後、ホテルのサービスでいただいた、ウェルカムドリンク券を利用してなかったことを思い出しました!!
チェックアウトのときに、「これからウェルカムドリンクをいただくことはできますか??」と聞いてみました。
フロントの方は「カフェが今の時間閉まってるのですが、対応できるかもしれないので確認してみます」と言ってくださいました。
このホテルの方もそうなんですが、宮崎に来て、空港や、レンタカーや、飲食店、ホテルの従業員、みんな良い方ばかりで一度も嫌な感じがしませんでした。
宮崎は、景色も人も、食べ物も最高だなー。
サンメッセ日南へ GO!!
さて、宮崎のメインイベントはサンメッセ日南へ行くことです。
サンメッセ日南とは、日南海岸沿いの海が最高に綺麗に見えるロケーションに、イースーター島の長老会から世界で唯一許可を得て復元されたモアイ像がある広々した公園です。
アルプスの少女ハイジのオープニングに出てくるような絶景ブランコもあります。
サンメッセ日南には6年前にも来たことがあって、大好きな場所です。
私はモアイ像が大好きなんです。
イースーター島にも行きました。(そのときの話はこちら)
イースーター島はすごい場所だけど、宮崎のサンメッセ日南も負けてません。
モアイ好きじゃない人にもオススメな素敵なところです。
今回、宮崎に来ることになって、なぜか5歳の娘がモアイ像を見たいと楽しみにしていました。ぬいぐるみ入れの奥のほうに眠っていたモアイのぬいぐるみを取り出してきて、
「このモアイくんに本物のモアイ像を見せてあげるんだ!」と。(ちなみに、宮崎のも本物ではないのですが・・・)
そのモアイのぬいぐるみとは、イースター島で買ったものではなく、友達からのハワイのポリネシア文化センターのお土産の品なのですが、私のお気に入りで、何度の引っ越しでも手放ずに大切に約18年間取っておいたものなんです。
ハワイから札幌にやってきて、その後東京に引っ越し、とうとう宮崎まで連れてきました・・・
サンメッセ日南の駐車場で娘がこのモアイのぬいぐるみを持っていると、早速、近くにいた親子が、「あのモアイのぬいぐるみかわい〜、売店で売ってるのかな?あとで買おうね!」という会話をしてるじゃないですか!
私は、「すみません、これはここには売っていないんですよー。ハワイで売ってるらしいです」とお伝えしました・・・。
カートをレンタル
サンメッセ日南は山の斜面を利用しているので、登り下りが結構激しいんです。
レンタルカートがあるので、借りて周ることにしました。歩いてもまわれますが、乗ること自体も楽しいので。
ゴルフカートですね。これ、楽しいですね!
でも私はこの傾斜地を運転できる気がしません。(って、車の免許がないので、そもそも私には貸してくれません)
絶景ブランコはこちらです。2人乗りです。
高所恐怖症の人は乗れないでしょうね。
カートを返してから、モアイ像の並ぶ広場で記念撮影。
サンメッセ日南のメインはモアイ像だけど、こんなに海が綺麗な場所もなかなか無いですよ!
一緒に行った夫のお母さんは、「こんな綺麗な海、見たことないわ〜」と何度も繰り返してました。
モアイ像も復元だといいますが、これだけの大きさの像を作るってすごいことですよ。それだけの大きさの石がないといけないし、できた像をこんな斜面の高いところまでどうやって運んだの?と、イースーター島並の苦労がありそうです。
イースーター島は完全に人力ですが、でも全部で1000体ほどあるそうなので、作っていく過程にノウハウができたでしょう。
昔のイースター島の人と、サンメッセ日南のモアイを作った人のそれぞれの苦労話を聞いてみたいものです。。
ところで、サンメッセ日南のモアイ像を見ていて、モアイ像は完全にリアルなのですが、何か足りない気がしていたんです。
上の写真はイースター島のモアイ像なんですけど、おわかりですか??
そう、頭の上の帽子のようなものがない!(下はサンメッセ日南のモアイ)
(プカオと言うそうです)
なぜ無いのでしょうね?
帰るときに、売店に寄って、新しいモアイのぬいぐるみを購入しました。こちらは手足はなくって、普通の感じのモアイです。
売店の方が娘の持っているモアイのぬいぐるみに気がつき、またまた「ハワイのポリネシア文化センターのお土産なんですよ」という話になりました。
お店の方に「写真とってもいい?」と言われたので、いつかサンメッセ日南でも購入できる日が来るかもしれません!
宮崎最後の食事は霧島赤鶏の炭火焼「居心」
サンメッセー日南から宮崎空港までは車で40分くらいです。
途中に、口コミ評価の高い、地鶏炭火焼のお店を見つけていたので、寄ってみました。
お店は広くて、店内にはこどもが遊べるスペースもありました。
霧島赤どりもも身(焼野菜付)1,380 円を人数分頼みました。
- 霧島赤どりもも身(焼野菜付)
- 日替わり小鉢2種
- おにぎり2個・赤どりみそ汁
他にもチキン南蛮定食やうどんなどもありました。
このおにぎりが美味しくってビックリです!
それに炭火で焼く鶏肉は美味しくない訳がありません!
お店の方も親切で大満足な宮崎最後のランチとなりました!
また行きたいです!
最後は空港で
〆は空港でマンゴーソフトクリームです。
1階にも2階にもマンゴーソフトクリームが食べられる喫茶店があります。
それから空港の屋上はスカイパークになっていて、現役を退いたセスナが置いてあります。
機長のような帽子を被らせてもらって、操縦席に座らせてもらえます。
さて、1泊2日、たった26時間の滞在の宮崎旅行でしたが、大満足です。
荷物も少なくって気軽だし、
1日だからちょっと疲れてもいいやと頑張れるし(普段はのんびりまったり旅行が多いから、多分2泊でも同じ数の場所しか行かない)、
外食が続くと疲れてくるけど、1泊くらいなら全部外食でもOKだし、
家を空けるのも1泊ならそんなに準備も必要ない(数泊となると冷蔵庫は空にしないといけないし、ゴミ問題も面倒。)
なかなかいいじゃない、1泊旅行。
今度も1泊旅行でいいやと思った次第です。
また来ますね〜!宮崎!!