首都圏からスキーに行くなら北海道の方が安い?!

スポンサーリンク

首都圏からスキーに行くのは、車で長野や新潟へという人が多いと思いますが、実は北海道に飛行機でスキーに行くのって時間的にも、費用的にもお得だと思います。

車スキー VS 飛行機で北海道スキー費用と時間の比較

今回は、「車スキー」と「飛行機で北海道スキー」にかかる費用と時間を比較してみたいと思います。

毎年スキーに行く我が家ですが、関東から長野や福島や新潟などにスキーに行くのは以外とお金がかかるのでは?と思っています。

週末に行くと、帰りの日曜日は午後になると渋滞がひどいので、朝イチで帰宅しますし、結局金曜の夜に出発して2泊しても土曜日1日しか滑れません。

それから、関東から車で3時間以内に行けるスキー場は混んでいて、小さい子供にスキーをさせるのが危なくてヒヤヒヤします。

いっそのこと、北海道に飛行機で行ってしまったほうが結構楽だったりします。

飛行機で行くと時間がかかるから、スキーする時間は短くなるのでは?

いえいえ、そんなことはありません。

金曜夕方に出発して、夜到着して、土曜日は1日スキー、日曜日も2時くらいまで滑ってから帰ってくることが可能です。渋滞も気にすることなく、時間的には北海道に飛行機で行ったほうが長く滑れます。

スキー道具一式持って飛行機となると荷物が面倒では?

年に一度くらいのスキーであれば、最初からレンタルする手もあります。またショートスキー(ファンスキー)を楽しめば、ストックも要りませんし、スキー自体も小さいのでそれほど荷物にはなりません。

ブーツも22cm〜30cmまで使用可能で、普通のスキーのように金具をブーツにあわせて調整する必要がないので、夫婦で共用も出来ます。値段も安くて、楽天市場で昨年のモデルを探せば7,000円程度から売っています。

大人はファンスキーを1つ購入し、ブーツだけレンタルするなど、レンタル費用を安く済ませることもできますよね。

例えば、車で空港まで行ってしまえば、あとは荷物を預けて、空港からホテルまで運ぶだけですし、それも大変なら、ホテルまで送ってしまえばいいのです。(クロネコヤマト運輸で、スキー板2組が入ったケース・ウェアやブーツ同梱の140サイズのスキー往復宅急便は、関東発の北海道着の場合、往復料金が3,904円です。)

飛行機で行くと旅費が高いのでは?

いえいえ、これも意外とそんなことないのです。

例えば、関東から長野の白馬まで行くとしましょう。

  • タイヤ

車は自家用車があるとしても、スタッドレスタイヤが必要です。タイヤの値段はピンキリだと思いますが、仮に5万円とします。タイヤの寿命は5年といわれているので、1年に一度しか利用しないとすると1回1万円です。

それからタイヤの交換が自分で出来ない場合、ガソリンスタンドに頼むと(安くて)1回2000円程度、1シーズンに4000円かかります。

  • 高速料金

高井戸から白馬(安曇野インター)まで、通常料金だと普通車(ETC平日料金)で片道5,030円、週末料金だと3,670円ですので、金曜出発・日曜帰りの場合、往復8,700円です。

  • ガソリン代

走行距離片道220kmとすると、仮に、燃費がリッター14kmの車だとして、往復でガソリンは31リットル必要です。ガソリン代を1リットル160円とすると、ガソリン代は4,960円です。

  • スキーキャリア代

スキーを積むのにスキーキャリアも必要です。約15,000円と想定して、5年で買い替えるとすると、1年あたり3,000円となります。

  • ホテル代金

これもピンからキリまでありますが、例えば、白馬コルチナスキー場直結のホテル、ホテルグリーンプラザ白馬では、1泊2食付き和洋室利用、3名1室の1名分料金が1月の平日だと、8,798円〜11,112円ですが、土曜日は15,741円〜19,445円となり、平日と週末では3名1室の1名分料金が約7,000~8,000円違ってきます。

首都圏から近いホテルだと、こういった平日と週末料金の格差が大きい傾向にあると思います。 子供が小学校以上になると学校を休む訳にもいかないので、どうしても週末に行くことになりますよね。

ということで、年に一度しかスキー旅行に行かない3人家族が、金曜の午後出発で、白馬に2泊3日のスキー旅行に行く場合、トータル幾らかかるかというと、タイヤ約10,000円、タイヤ取付料金約4,000円、高速9,000円、ガソリン約5,000円、スキーキャリア約3,000円、ホテル代金71,000円(金曜26,000円+土曜45,000円)で総額約102,000円となります。

もちろん、年に2度、3度と行くなら、タイヤ代等の1回当たり費用は安くなってはいきます。

ですが、もし、確実に行けるのは年に1回かなと思っているなら、パックツアーで北海道にスキーに行ったほうが安いかもしれません。しかも、渋滞のことを気にする必要もない。

お得な北海道スキー旅行パック

いろいろな旅行会社を見て比較してみたのですが、私がみつけた中で最強にお得なパックツアーが、JTRIPという会社の往復JAL便利用、グランドパーク小樽2泊で金曜日発でも22,800円〜というものです。

<セピアライナーで行く☆キロロリゾート日帰りスキー>冬の小樽観光もゲレンデも満喫!「グランドパーク小樽」  羽田空港発

(ちなみに、名古屋発でも22,800円〜、大阪発で28,600円〜、福岡発で38,200円〜です。)

食事が含まれていないとはいえ、3人家族で金曜日出発の2泊3日で68,400円です。

例えば、金曜日15:30羽田出発、日曜日21:00新千歳発だと追加料金不要ですし、しかも1室2名の場合にも同料金です。

他の旅行サイトもかなり探してみたのですが、この料金以下のパックツアーは見つかりませんでした。(LCC利用だと多少安いものもありました。)

この料金だと、JALのスーパー先得などの一番安い往復料金よりも安いことになります。さらに、2泊のホテルが付いてるのですから、本当にお得だと思います。

首都圏から車でスキー場に行くのは手軽ではありますが、料金も安く、渋滞も気にせず、雪質も良く、混雑も少ないとなれば、北海道に飛行機に乗ってスキーに行くのも悪くないと思います。(実際、我が家は毎年そうしています)

北海道スキーで小樽滞在という選択

グランドパーク小樽は、新千歳空港から快速エアポートで乗換なしで1時間6分で着く、小樽築港駅に直結しているので、交通は至極便利ですし、さらに、ショッピングセンターにも直結しているので、食事や買い物にも不便しません。

さらに、小樽築港駅からはキロロスキーリゾートまで無料送迎バスが運行しています。(所要時間約50分)

スキーだけでなく、小樽観光や札幌観光を組み合わせることもできます。

グランドパーク小樽以外のホテル宿泊のプランでも、JTRIPのパックツアーにはお得料金のプランがたくさんありました。

滞在先は、ゲレンデ直結のほうがいいだとか、小さい子供がいるのでキッズパークが充実しているスキー場がいいだとか、その家族の好みで違ってくると思います。

ちなみに、、

北海道育ちの私としては、子供たちを年に一度はスキーに連れて行きたいと思っています。

北海道では小学校1年生から高校生まで12年間、毎年スキー授業がありました。

その割に、かなりスキーが下手な私が、神奈川育ちなのにスキーが得意な夫と結婚し、初めてスキーに一緒に行ったときに、私の下手さ加減から喧嘩になったくらいです。

北海道では、スキー場が近いので、1回行っても2〜3回リフトに乗って滑ったら帰ってきたものです。それと比べて、関東からスキーに行くと、朝から晩まで、いやナイターまで1日中みっちりとスキーです。しかも2泊で行くと3日間ずっとスキー。

1回のスキー旅行で北海道の小学生のスキー授業の1年分くらい練習している感じがします。(あくまで私の主観です)

次の投稿で、北海道のスキー場のオススメや特徴を書いてみたいと思います。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です