2016年9月末の家族4人+母+伯母でロサンゼルス&ラスベガス旅行の際の旅行記です。
2016.9月 ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行 全体の感想
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(1) ANA スイートラウンジ訪問
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(2) ロサンゼルス到着。レンタカーの悪夢。
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(3) レジデンス・イン・アット・アナハイム・リゾート/コンベンションセンター
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(4) ディスニーランドとアメリカの食事
の続きです。
ロサンゼルスからラスベガスへ車で移動。450キロのドライブ!
さて、今日は3泊したアナハイムのホテルをチェックアウトして、ラスベガスへ移動する日です。
アナハイムからラスベガスまでは、450キロでナビだと4時間半となっているけど、ラスベガスに暗くなる前に着きたいのです。
暗くなると道もわかりにくくなるし、初めてのホテルに着くときはできるだけ明るいうちに着きたいと思ってます。
5歳の娘は、アナハイムのこのホテルのキッズルームがとにかく気に入っていたので、
「この素敵なお部屋と今日でお別れなのね〜」なんて言ってました。
ガソリンスタンドで時間をロス
さて、出発して、まずはガソリンを入れていかなくちゃね、ということに。
ロスからラスベガスへの移動の注意でよく言われているのが、途中のポイントとなる街以外にはお店やガソリンスタンド、民家さえ全くないので、給油と水だけは十分用意することと書いてあったからです。
LAX(ロサンゼルス空港)でレンタカーを借りてから、既に100キロくらいは走ってると思うので、とりあえず満タンにしていかなくては。
すぐ近くにあったガソリンスタンドに行ったんですが、給油の仕方がよくわからない。
他の国だと、日本のセルフスタンドと同じように、給油してからクレジットカードで払うタイプが多いと思うのですが、今回利用したガソリンスタンドは、給油前に、店舗のカウンターに行き、
「何番の給油機に20ドル分お願い」みたいに言って、事前に支払うと給油出来るというシステムでした。(20ドル分も給油しなかった場合にはお釣りがもらえます)
しかも、支払いに、クレジットカードが使えなくて、デビットカードか現金のみ、というところばかり。
旅行中はできるだけ現金使いたくないので不便でした。
それに、お金を払うのにカウンターで並ぶので時間がかかる。最初、どうしていいのかわからなくて、15分くらい時間をロスしてしまいました。
まずはアナハイムからバーストゥを目指します!
アナハイムからラスベガスまでは約4時間半ということなので、まずは途中のバーストゥを目指すことに。バーストゥまでは約2時間です。
ロサンゼルス近郊のハイウェイは分岐も多いし、交通量も多く、気を抜くと違う方向に行ってしまうので、うかうかできません。
私は助手席でipadのナビを見ながら道案内をしないと行けないので、都会の道路では気を使って疲れます。早く郊外に出てのんびりドライブしたいな~と思ってました。
ところが、ラスベガスまでの道って、郊外に出て周りに何にもなくなっても、交通量だけは多いんです。
アナハイムから1時間くらいは片道4〜5車線が続いて、その後3車線くらいになったりするんですが、乗用車もトラックもトレーラーもいて、右からも左からも抜かされる。
スピード制限は約100キロなのですが、120〜125キロくらいをキープしていないと抜かされまくる感じです。
ナビ通りに、約2時間でバーストゥに着いた頃には、ドライブに飽き気味に。
バーストゥにはアウトレットがあって結構空いてるとの情報だったので、まずはアウトレットに行ってみました。
フードコートで休憩しようと思って入ったところ、フードコートというより、どこかの食堂のような雰囲気。お客さんも、インド系と中国系の方ばかりでこれまた違う国に来たような雰囲気。
とりあえず、ランチは後にして、少し買い物をしました。
ケイト・スペードは品揃えはそんなに、ですがめちゃ安です。長財布が50ドルとか。日曜の昼なのに、お客さんもほとんどいません。
トミー・ヒルフィガーやジンボリーでは子供服を買いまくりました。特に男の子の服が安くて、長袖Tシャツとかパーカーが定価30〜40ドルのものが2~3ドルで売ってるんです。
70%オフから更に半額など。レジで山のように積み上げて買ったのに、全部で150ドル程でした。
バーストゥのランチ
時間も遅くなったのでランチです。
バーストゥのレストランは、アメリカによくあるチェーン店ばかり目につきます。In N out バーガーとか、IHOPとか、Chill’sとか、デニーズとか。
個人経営のお店のほうが好きなんですが。
まずは、In N Outバーガーに行ってみました。ここは冷凍素材を使わないということで、美味しいと評判のハンバーガー屋さん。カルフォルニアに来たら食べなくては、と聞いて行ってみたんですが、ものすごい混雑です。
カウンターには数十人並んでるし、買っても食べるテーブルがないんじゃないの?というくらいアメリカ人で大混雑。
先ほどのアウトレットではインド系か中国系の人しか出会わなかったのに、お隣のIn N Outバーガーにはアメリカ人しかいない!ホント面白いです。
私たちは2時間のドライブで疲れてるし、ゆっくり座りたいので、そのお隣のIHOPに行くことにしました。
IHOPはカルフォルニアを中心にハワイにもある、朝食のような食べ物がメインのファミレスです。あと、ハンバーガーとか。
In N Ounバーガーの混雑ぶりとは打って変わって、こちらはとても空いてるようです。
とても感じのよいお姉さんが接客してくれました。
IHOPの良いところは55歳以上限定メニューがあること。量も普通メニューの7〜8割で、料金も7〜8割。
アメリカの食事は一人分が多過ぎるので、これは助かります。
母と伯母は55歳以上限定メニューからオーダー。子供はキッズメニュー、私はタコスのようなもの、夫はハンバーガーをオーダー。
これが、思ったよりずっと美味しい!
なんだ、こんなことなら、アナハイムの朝食もホテルの無料レストランじゃなくて、ホテルのすぐ近くにあったIHOPに食べに行けば良かったな。
接客担当のお姉さんもとても感じが良いし、チップもはずんで、気持ちよくラスベガスに再出発しました。
バーストゥからラスベガスへ!
バーストゥからラスベガスまでは2時間半の予定。
バーストゥを2時くらいに出発したんですが、反対側の車線(LAに帰る方向)は、すごい交通量です。渋滞といっていいくらい、ノロノロのところもありました。
日曜日の午後だから、べガスからロサンゼルスに戻る人が多いんですね。
しかし、ロサンゼルスからラスベガスまでの道って、なんだか退屈です。
ネット情報だと、何もない、何もないって書いてあったので、田舎の砂漠景色をゆっくり見ながらドライブ〜っって思ってたんです。けど、何もないのに、交通量だけは多いから気が抜けなくって、逆に疲れる&つまらない。
新婚旅行でちょっと立ち寄った、フェニックスからセドナまでの道は車も少なくて、景色も良くて楽しかったな〜なんて思い出しました。
でも子供は昼寝してるし、気がつけばラスベガスの街が見えてきました!
ラスベガスって本当に砂漠の真ん中にあるんですね。
そういう意味ではドバイと似てるかも。ホテルがメインみたいな街だし。
まずはホールフーズマーケットで買い出し!
ラスベガスでホテルにチェックインする前に、スーパーで買い出ししていくことにしました。
ホテルはMGMの別館のような建物のシグネチャーというコンドミニアムタイプのホテルです。フルキッチンだし、5泊するので、飲み物や、今晩の食べ物を買って行こうということに。
ホテルより少し手前にある、タウンスクエアというショッピグセンターにホールフーズマーケットがあったので、そちらに寄りました。
ホールフーズマーケットはご存知の方も多いと思いますが、オーガニックスーパーです。
私も初めて行ったのですが、野菜も豊富で新鮮だし、ホント楽しい〜。
アメリカで大根を買えるとは思わなかったです。しかも、味も日本の大根と同じでした。
グルテンフリーのコーナーもあり、グルテンフリーのパスタとか、いろいろ売ってました。
ただ、オーガニックとかグルテンフリーには無縁の私の母と伯母にとっては、チョコレート売り場がないってことで物足りないスーパーだったようです。
一応、チョコもちょこっとだけ売ってるんですが、普通のスーパーのように、お菓子売り場の一列が全部チョコレートというほど種類はないのです。
別の日に、アルバートソン(スーパーバリュー傘下のスーパーマーケット)に行ったとき、ものすごい種類のチョコが売っていて、母と伯母は大喜びしてました。ゴディバとかリンツとかギラデリとか、お土産にもなりそうなチョコが安く買えるので、2人は大量に買ってました。
それから、ホールフーズマーケットで売ってるお惣菜はかなりレベルが高い!
お寿司とか、照り焼き丼のような和食もたくさんあるし、ピザも種類豊富だし、量り売りのコーナーには、スープとか、サラダとか、カレーとかものすごい種類の食べ物が!
この日の晩御飯にいろいろ買ってみましたが、下手なレストランよりずっと美味しいと思いました。
ホテルに到着&ちょっとしたトラブル
さて、ホールフーズマーケットでたくさん食料を買い込んで、ホテルに向かいました。
チェックインはスムーズだったのですが、部屋に入ってみるとちょっと困ったことが発生しました。
晩御飯を食べようと思って食器棚を見てみると、コップも食器もキッチン用品全般が全くないのです。
さて困りました。
と、そんなスタートのラスベガス滞在です。
シグネチャーの詳しいことは次の投稿に続きます~