ニュージーランド ワイナリー巡り(1)行き先はホークスベイに決定!

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既に4年前のことなのですが、2011年の8月に、11ヶ月の娘と5歳の息子を連れてニュージーランドに行きました。

目的は、ホークスベイ地方(北島のネイピア、ヘイスティングスのあるエリアです)でのワイナリー巡りです。

これ以上、記憶が劣化しない内に旅行記を書いておこうと思います。

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2度目の子連れ海外旅行

2011年の4月に子連れ海外旅行デビューをしました。

ニュージーランド経由タヒチ旅行です。(子連れタヒチ旅行記(1)

かなり無謀とも言える旅だったのですが、意外にも意外、あまりにもすんなり行けて、かなり楽しめたのです。

これに味を占めて(?)、急遽、たった4ヶ月後の2011年8月に再びニュージーランドに行くことになりました。

きっかけは・・・

突然のニュージーランド再訪ですが、ちょっとしたきっかけが始まりでした。

夫が仕事上でお世話になっているAさんから、「ナパバレーに行きたいんだけど、一緒に行かないか。」とお誘いを受けたことです。

Aさんは50代の方なのですが、「前年に仕事で行ったナパバレーが気に入ったから、そろそろ奥さんにも恩返しがしたいし、連れて行ってあげたいんだ。」とのこと。

だけど、海外はハワイかツアーでしか行ったことがないし、ワイナリー巡りは車が運転できないと困るし(しかも私の夫はお酒が飲めないので最高のドライバー!)、良ければ一緒に行かないか?という話しだったんです。

一緒に行くのは構わないけど、こちらは小さい子連れなので、アメリカの西海岸は時差がちょっと辛いかも。でも、ニュージーランドなら、時差もないし、8月なら冬でシーズンオフのため人も少ないし良いのでは?ということになりました。

ですが、ナパバレーに行かないかと誘われているのに、「ニュージーランドなら一緒に行けます!」と突然言うのもおかしな話しです。

それではということで、私が懇親の力作で、3本の旅行プランをパワーポイントで作成しました。総ページ50枚以上だったはず。

一つはナパバレープラン。もう一つはフランスのボルドー。それからニュージーランドプランです。

落としどころは絶対にニュージーランドで、同じ金額なら、ニュージーランドの場合こんなこともあんなことも出来ちゃいますよ。という内容です。

Aさんご夫妻は、無事に(?)ニュージーランドプランで即決くださいました。

という経緯があり、急遽ニュージーランドのワイナリー巡りに行くことになりました。

私はニュージーランドが大好きで、何度でも行きたい、というか住んでしまいたいくらい。初めて訪れた外国はニュージーランドだし、この旅行は6度目の訪問になります。

夫も4月に訪れたときに相当気に入った様子。再びニュージーランドに行ける!とウキウキしまくりでした。

気合いを入れてプランを練ろう。そんな感じでとにかくネットで旅行プランを調べまくりました。

なぜホークスベイ?

さて、ニュージーランドということは決定ですが、じゃあ、ニュージーランドのどこへ?

決まっているのは、「ワイナリーがあるところに行く」ということだけ。

オークランド周辺にだって、ワイナリーはたくさんあるし、南島にもいくつか素敵なところがある。

だけど、いろいろ調べていく内に、「ホークスベイしかない!」と思ったんです。

理由は、

  • 8月なので、ニュージーランドは冬です。南島は寒いので、北島のほうがいい。(ニュージーランドは南半球なので、北のほうが暖かいのです。南からではなく、北からお日様が差すのです。)
  • オークランドだけでもいいけど、ニュージーランドの良さは郊外にあるから地方都市のほうが良い。オークランドにも数泊して、それ以外の場所にも行きたい。
  • ホークスベイのワイナリーレストランで絶対行きたい場所をいくつか発見!
  • ホークスベイはニュージーランドで一番雨が少ない地方。旅行中に天気に恵まれる可能性が高い。

などなど、調べれば調べるほど「ホークスベイしかない!」と思いました。

結果として、この判断は間違いなく、本当に最高の場所でした!!

(なので、また今年も行く予定なのです!)

このときの夫の心境はいかに?

このときの心境を、アルバム作成用に、夫が書いた文章があったので拝借しました。

「ワイナリー巡りをしたい。今まで迷惑をかけた女房も連れて行ってやりたい」
酒の飲めない僕に、Aさんからいつも通りの難しいリクエストだ。
しかも奥さんへの償いまでリクエストに入っている。

帰宅して、常日頃から旅のプランの研究をしている妻に相談する。

ナパバレーやフランス・ボルドーなどの有名なワインの産地の名前が挙がる。しかしナパバレーは以前行ったことがあり、今後もまた行くことがありそうだ。また結構旅費が高い。

フランスはワインの本場でTGVに乗ってワイナリーに行くのも楽しそうだが、
旅費の割にホテルはコストパフォーマンスが良くない。

毎晩仕事から帰ると、妻がその日に見つけたアイデアを聞かせてくれた。

ああでもないこうでもないと議論を繰り返して、ある日最高の行き先が見つかった。

その名はニュージーランドの「ホークスベイ」だ。

ワインの有名な産地で、ワイン愛好家の間で知らない人はいない。

しかしまだそこまでメジャーな存在ではないため、ナパバレーのように商業観光地化されてはいない。

何よりニュージーランドというのが良い。

ニュージーランドは日本でも有名だが、日本人が持っているニュージーランドの知識といえば、自然が多い、羊が多い、芝生が広がる、日本の夏にニュージーランドでスキー、マヌカハニー、安全、といった程度のものばかりで、留学生やスキーヤー以外でニュージーランドを訪れる人は意外と少ない。

しかし、それにも関らずニュージーランドへの留学経験のある人は相当この国を気に入って、大人になってから移住して現地で結婚したりする人も多い。

つまり日本では、ニュージーランドは知名度の割には、実態が良く知られていない。

だから我々自身が行ってみて、ニュージーランドを体験しようじゃないか。

ニュージーランドワインも味わってみようじゃないか。

本場のラムチョップもいただこうじゃないか。

こうして我々はニュージーランドへ飛ぶことになった。

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