ニュージーランド ワイナリー巡り(2)ネイピア到着

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ニュージーランド ワイナリー巡り(1)行き先はホークスベイに決定!の続きです。

今回は成田出発からホークスベイ到着まで。

オークランドでの国内線乗り継ぎ、1軒目のワイナリー(チャーチ・ロード・ワイナリー)、スーパーマーケット事情、ホテル(ミラーロード)についてです。

ニュージーランド航空で航空券購入

さて、夫が仕事でお世話になっているAさん夫妻と行くことになったニュージーランドのワイナリー巡り。滞在はホークスベイに3泊、オークランドに3泊と決定しました。

8月24日出発で、往路は成田からオークランド乗り換えでネイピアまで、復路はオークランドから成田まで。ネイピア→オークランド間は、レンタカーで移動。

航空券は一番安かったニュージーランド航空の公式HPから購入。

大人1名、空港税・燃料サーチャージ込みで往復123,040円でした。

ただし、マイルの積算はできないタイプの航空券です。NZ航空はスターアライアンスなので、ユナイテッド航空のマイレージプラスに貯めようと思っていたのにちょっとがっかり。

滞在ホテル

ホークスベイで滞在したのは、ネイピア空港から車で25分ほどの場所にあるワイナリー経営のコテージホテル Millar Roadです。

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トリップアドバイザーに出ているホークスベイエリアの全てのホテルのホームページをじっくりと見て、「ここだ!」というホテルを探しました。

他にも泊まってみたいホテルはいくつかあったのですが、コテージ一棟が通常400ドルのところ、冬季キャンペーンで1泊250ドルに値下がりしたのを発見!

しかも2棟空いてるので私たち家族のコテージと、Aさんご夫婦と別々に泊まることができます!それで1家族あたり1泊18,000円程度で泊まれるのですからこれはお得です。

コテージといっても、大きなベッドルームが2つ、それぞれにバスルームがあり(しかも床暖房付き)、バスルームの奥には共通のバスタブ、とっても広いキッチン・ダイニング・リビングルーム、それからテラスがある普通の1戸建のお家です。

これなら2家族でもお互いにゆっくりできそうです。

オークランドの滞在先は、4ヶ月前のタヒチ旅行の際にも泊まった、オークランド・タカプナ・オークスに。シティ中心部から海を挟んで対岸にある、郊外の静かなホテルです。

とにかく計画は綿密に。

今回はAさんご夫妻のエスコート役でもあるので、旅行プランは綿密に、調べに調べて作成しました。

ホークスベイエリアのレストランリストを作成し、大きなスーパーマーケットの場所も調べておきました。

ワイナリーリストも作成し、訪問する順番を地図とにらめっこして熟考。

あとは、子供が熱など出さずに元気に出発するのみ!

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Aさんご夫妻に送った旅行プランから

いざ出発

成田空港19時発のフライトのため、自宅を昼過ぎに出発しました。

機内食で夕食は出ますが、子供には遅過ぎるので、空港内のレストランで軽く夕食をすませておきます。

Aさん夫婦とは成田空港の搭乗口付近で待ち合わせです。夫も私も、実はこのときAさんの奥さんと初対面です。

携帯電話で連絡を取り発見したAさん夫妻と、搭乗口前で初対面の挨拶を。周りの人達は「この人達どういう関係?」と思ったことでしょう。

簡単に挨拶すると搭乗時刻となったため、機内に乗り込みました。Aさん夫妻とは席は完全に離れていたので、この後オークランドで飛行機を降りるまでは話ができません。

成田発オークランド行きの機内では、子供達は2人とも離陸後まもなく眠ってしまったので、とても楽でした。後は機内食を食べ、眠り、朝起きて機内食を食べ、着陸。

夫はニュージーランド航空の機内が寒過ぎると毛布を2枚もらってかけていました。

だから機内は寒いよと言ったのに、東京の8月の暑さで感覚がすっかり真夏仕様になっている夫の脳内は、「寒い」というイメージが出来ていなかったようです。これはいつものこと。なので、私は気を利かせて、いつもカバンに余分に一枚、夫のパーカーなどを入れてあるのです。

私が着てもOKな洋服を入れておくことで、いろいろ役に立つので。子供が膝の上で飲み物こぼしてしまったり、子連れ旅行は何かと大人の着替えも必要なんですよね。

オークランド到着&乗り継ぎ

無事にオークランドに到着し、Aさん夫妻と合流して乗り継ぎゲートに向かいます。

前回のタヒチ旅行のときと違い、今回は国内線への乗り継ぎのため、ゲートの場所も違うのです。ネイピア行きの乗り継ぎ便が出発するゲートは、国際線乗り場とは全く違って、ちょっと寂しい、まるでバスターミナルのような場所でした。

そして乗り込んだ飛行機は、なんと小型プロペラ機です。

飛行機マニアの息子(5才)は、人生発のプロペラ機に興奮しっぱなし。

大人のほうは、見るからに年代物の、このプロペラ機が無事に飛んでくれますようにと誰もが不安に思ったはず。

オークランド空港を飛び立ち、20分くらいすると、いかにもニュージーランドといった景色になってきました。

とにかく緑の景色です。機内から眺めていると、ネイピアのあたりはとても綺麗な景色で、南北に海岸線が続き、海岸線の西側には、なだらかな牧場の丘陵地が広がっていました。

ちょっとした遊覧飛行をしているような1時間程のフライトでした。

ただ、途中少し揺れる場所もあったので、着陸したときには乗客から拍手が起こりました。

一緒に乗っていたニュージーランド人らしきオバサマ軍団は、「良い子で飛行機に乗っていたのね!」といって私の子供達に声を掛けてくれました。

とても小さなネイピア空港

さて、ネイピア空港に到着後、予約していたレンタカーをピックアップします。

ネイピア空港はとても小さくて、その辺のバスターミナルより小さいくらいです。

空港のHPで見る限り、レストランなどはなさそうだったのですが、小さなカフェが一つありました。

予約していたレンタカーは日本で言うエスティマですが、海外仕様なので、プレヴィアという名前です。大人4人と子供2人、それから大きなスーツケース4つとベビーカーをなんとか積み込むことができました。

ネイピアに到着したのが午前11時半だったので、ホテルに向かう前にワイナリーに立ち寄り、軽いランチを食べようという計画です。

ワイナリー訪問1軒目はChurch Road Winery(チャーチ・ロード・ワイナリー)

空港からほど近い場所にあるチャーチ・ロード・ワイナリーは、ナビに従い簡単に到着することができました。空港から車で10~15分程度でしょうか。

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屋外エリアのテーブル席が素敵です。ニュージーランドは冬の終わりですが、この日は日差しが暖かく、屋外テーブルでも十分気持ちよく食事ができました。

サービスの女性のおすすめを聞いて、ワイナリープラッターとピノ・グリのボトルワインを1本頼みました。

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冬なのに、日差しはポカポカ、緑の景色が美しい屋外テーブル席で、こんな素敵なプレートと、ビックリするほど美味しい白ワインをいただき、私もAさん夫妻も感動しっぱなしです。子供たちも屋外席の気持ちの良さに、とても嬉しそうです。

暑がりの夫と息子は、猛暑の日本から抜け出して、ちょっと涼しい気候の国に来たというのが何より嬉しい様子。

さて、このワイナリーではテイスティングはせずに、おすすめのピノ・グリのボトルを頼んだので、ワインは1種類しか飲んでいませんが、この甘口のワインが本当に本当に美味しかったです。

次はスーパーマーケットで食料調達

さて、小腹を満たした後は、スーパーで数日分の食料調達です。

ニュージーランドで良く見かけるスーパーは、PAk’n SAVE(パックンセイブ)、Countdown(カウントダウン)、New World(ニューワールド)など。

この内、パックンセイブが一番安いイメージ。ニューワールドはやや高いけど品揃えが良いイメージです。

ホークスベイエリアは調べまくったので、目指すスーパーもリサーチ済み。ホテルへの道中にあるニューワールドです。

とりあえず水などの飲み物が必要です。それから子供達のために果物や、すぐに食べられるマフィンなども買い込みます。

ホテル到着

ホテルのある場所はのどかなエリアで、道も本当にここであっているのかな?と少し不安になるくらいです。

滞在するホテルのミラーロードは、ワイナリーの中にあるので、道路脇に看板を見つけて敷地内に入ってから迷うくらい広いんです。

あっちか?いやこっちか?と言いながら、なんとかホテルに到着すると、オーナーの方が待っていてくれました。

簡単に部屋の中の説明を聞いて、ランドリーの場所や使い方も教えてもらいました。ランドリーは3つのコテージ共通で使うようになっているので、滞在するコテージの外にありました。

ランドリーの隣には立派なプールがあり、夏にも滞在してみたいなぁと思いました。

コテージの中は、made in New Zealandの素敵なものでいっぱい

このミラーロード、部屋から人口建造物が一切視界に入らないんです。全てが自然の景色。

ぶどう畑が一面に広がっていて、遠くには海も見えます。

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しかも、世界のデザインホテルの仲間入りが出来るくらい、とにかくデザインセンスが素晴らしいんです!HPによると、メイド・イン・ニュージーランドにこだわっているそうです。

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冷蔵庫の中にはオーナーさんが朝食のための食材を用意してくれています。そのどれもが美味しいこと!

パンもフルーツも、シリアルもベーコンもチーズも。自家製のピクルスのようなものもありました。

こちらのワイナリーで作っている白ワインも冷蔵庫に1本冷やしておいてくれています。

このワインがまた絶品!

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夜便の飛行機での到着で少し疲れていた私たち家族は、夕食までの時間、仮眠を取ることにしました。

この日の夕食は、一番楽しみにしていたワイナリーレストランを日本から予約してきたんですから!

旅行記は次に続きます。

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