2016年９月末に家族4人＋母＋伯母でロサンゼルス＆ラスベガス旅行の際の旅行記です。
2016.9月 ロサンゼルス＆ラスベガス家族旅行 全体の感想
ロサンゼルス＆ラスベガス家族旅行(1) ANA スイートラウンジ訪問
ロサンゼルス＆ラスベガス家族旅行(2) ロサンゼルス到着。レンタカーの悪夢。
の続きです。
悩みに悩んだロサンゼルスエリアのホテル選び。
ロサンゼルスに３泊することを決めて、まず悩みに悩んだのがホテルです。
私にとって、「旅行」＝「ホテル」。
どのホテルに泊まるかが一番大事。その旅行の印象や過ごし方を決めてしまうのがホテルです。
立地、価格、部屋からの景色、設備全てが重要です。
それに今回の旅行は私たち夫婦、子ども２人、私の母と伯母の６人。部屋割りで過ごし方が全然違います。できれば全員で一緒に泊まれるか、コネクティングルームがいいのです。
子ども達は、普段は遠い北海道に住んでいるおばあちゃんと一緒に居たくて仕方がないし、おばあちゃんも疲れはするものの、孫と別々の部屋だと寂しいはず。それに、私としても、ホテルの部屋の中で子どもたちがおばあちゃんと遊んでいてくれると何かと楽なのです。
ロサンゼルスに到着するのは夜６時半くらいなので、ホテルに着くのは夜８時は過ぎます。そうなると、着いた日は空港近くのホテルに泊まって、翌朝移動するという案も考えました。
でも、１泊して、移動して、２泊して、ラスベガスに移動となるとせわしない感じになりそう。
では、ロサンゼルス空港からタクシーで２０分以内のエリアにしようか？と次に考えました。
とすると、ダウンタウンは避けたいので、ビーチエリアのサンタモニカやベニスビーチかな。このエリアだと、泊まりたいホテルは６人で泊まれるようなタイプはないので、２部屋に分かれます。しかもホテルの料金が結構高いので、それなりの設備のホテルだと２部屋で1泊６万くらいしそう。
じゃあ、もう少し離れたビーチエリアでロングビーチとか、レドンドビーチとかはどうか？
ロングビーチのクイーンメアリー号内がホテルになっていて、これも面白そう！水族館も歩いて行けるし。
ですが、夫に言ってみると、古くて狭そうで、幽霊が出そうだよ、と。確かに口コミを読むと、夜に出たとか書いてる人もいて、私は気にならないけど、子ども達が怖がると困るので、やめておくことに。。
次に候補になったのは、「レドンドビーチのクラウン・プラザホテル」。値段がリーズナブルで、海が見えて、設備も良い。空港からも結構近い。
ただ、ここに３泊して、何をするのか？？
３泊するなら、ニューポートビーチとかもっと郊外のほうが楽しそう。
ニューポートビーチだと、ファッションアイランドというショッピングセンターに隣接している「ニューポートビーチ・マリオット・ホテル＆スパ」が第一候補に。
やっぱりショッピングセンターに隣接してるのは絶対便利。ご飯にも困らないし、母達と分かれて別行動もしやすいし。
だけど、考えていくと、アメリカに３泊してキッチンがないのはやはり辛い気がします。１日３回、あのアメリカで外食をするなんて、嫌になってくるに決まってるんです。（この予感がは大的中。）
結局アナハイムの「レジデンス・イン・アット・アナハイム・リゾート/コンベンションセンター」に決定！
やはり、キッチン付きで６人一緒に泊まれる部屋を探すことにしました。
最初はディズニーランドには行かないつもりだったので、アナハイムは考えていなかったんですが、考えたら５歳の娘は一度も（東京の）ディズニーランドに行ったことがないんです。そうなると、途端にアナハイムが候補に。アナハイムって、家族旅行者が多いので、大人数で泊まれるタイプのホテルが豊富なんですね。しかも、ロサンゼルスエリアの中で比較すると、ホテル代金もかなりリーズナブルです。
最近、５歳の娘は、CMや広告でディズニーランドという場所があることを知ってしまい、「なぜお兄ちゃんは２回も行ったことがあるのに、自分はディズニーランドに行ったことがないのか！？」と訴えてくるので、じゃあ、せっかくだからアナハイムで行っておこうか、ということになりました。
条件としては、６人で泊まるので、バスルームは２つ以上ないと困ります。いろいろ見た中でマリオットの「レジデンス・イン」というシリーズのホテルが良さそう。必ずキッチン・リビングがあり、２ベッドルーム＆２バスルームにリビングという大きめの部屋もあります。
アナハイムにはマリオット系列のレジデンス・インがいくつかあるのですが、ただ、どこも少しだけ古そう。
そうして、マリオットの公式HPで検索していると、なんと、2016年9月下旬にオープン予定のレジデンス・インを発見！しかも場所もすごく良い。ディズニーランドまで徒歩10分以内。セブンイレブンなども近い。
１つ問題が、どうやら予約しようとした６月時点ではホテルのオープン日程が未定らしく、最初の１泊目が予約できないんです。マリオットの予約センターに電話して聞いてみたりしたのですが、新規オープンホテルのことはよくわからない様子。
しょうがないので、最初の1日目は、隣にある違うマリオット系列のホテルを予約しておくことにしました。歩いて次の日に隣のホテルにチェックインしたらいいかと。
結局、８月くらいに再びマリオットのホームページをチェックしていると、最初の１泊目も、「レジデンス・イン・アット・アナハイム・リゾート/コンベンションセンター」が予約可能になっていたので、３泊出来ることになりました！
出来立てピカピカのホテルなんて、楽しみです。
「レジデンス・イン・アット・アナハイム・リゾート/コンベンションセンター」のファミリー・スイート
泊まったのは、ファミリースイートという、リビング・ダイニングルームの他に、２つのベッドがあるベッドルーム（バスルーム付き）と、２段ベッドのあるキッズルーム（バスルーム付き）がある約６０平米のディズニーランドの花火が見られる高層階の部屋です。
1泊、約45,000円でした。
（写真はホームページからお借りしました）
キッズルームは子ども達のお気に入り。５歳の娘は、最後の夜に「こんな素敵な部屋に眠れるのは今日が最後なのか〜」なんておませな発言をしていました。
ただ、１人で眠る！と頑張ったけど、電気を消すと「怖い〜」とシクシク泣き出し、結局、リビングのソファベッドでママと一緒に眠りました。。
コンパクトだけど使いやすいキッチン。鍋やお皿やカップも十分揃っていました。
テレビはスマートTVでYoutubeも見られるもの。母に、Youtubeで日本の演歌シリーズを見せてあげたら、とても喜んで、「アメリカなのに、日本よりテレビが面白いのね〜！便利な世の中ね〜」と不思議がっていました。
さすがオープンしたてなので、設備はピカピカ。壊れているものもなく、とっても快適でした。機能的な造りなので、６０平米という面積よりも大きく感じたし、キッズルームは窓がないけど、楽しい壁紙のおかげでとっても明るい雰囲気でした。
隣のビルにはCVS Pharmacyという薬局があり、飲み物や食べ物もたくさん売っているし、カフェもあり、信号を渡るとセブンイレブンもあるので、便利な立地です。
アナハイムディズニーに行かれる家族連れには絶対おすすめのホテルです。
（部屋から見た花火）
時差ボケで眠れない！
さて、ホテルに到着して、簡単に晩御飯を食べて、ベッドに入ったのは現地時間の１１時頃でした。
つまり、日本時間では昼の３時です。
とっても疲れていたので、すぐに眠れたのですが、、目が覚めたのは深夜１時。
あれ？２時間しか眠れていない。
そりゃそうですよね、昼寝の時間帯なんですから。
ここからが戦いです。頑張って眠らないと、眠らないと。。と思ってるうちに、５歳の娘も目を覚ましてしまったようです。
私が眠りに落ちそうになると、娘がモゾモゾ。
私が眠りに落ちた瞬間には、娘が「トイレ！」と。。
そんなことをやっているうちに、朝の５時になってました。
これまマズいと、娘に「眠らないと明日はディズニーランドには行けないよ！」と一喝しました。
朝の５時ってことは、日本時間の夜９時なので、普段眠る時間です。
気づけば、ものすごーく深い眠りに落ちていたようで、、母と叔母が、枕元で「起きないの？９時なんだけど、ホテルの朝食９時半までって言ってたよね？」と言う声で起こされました。
本当に深〜い眠りの中にいたようで、ものすごくビックリしました。
夫と息子も無理やり起こして、子供たちを着替えさせ、あわててホテルの朝食会場に向かいました。
アメリカのホテルの、アメリカらしい朝ごはん
ホテルの朝食は、ベーグルなど数種類のパン、シリアル、自分で焼くワッフル、フルーツが数種類、スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、ヨーグルトなど。
これがどれを食べてもあんまり美味しくないんです。
アメリカ人は、それを大きなお皿に山盛りにしている人がたくさんいて、見てみると、ひとりで全部食べたりしてるんですが。。
とりあえず、無料だし、それなりに一通りいただきました。
部屋に戻って、用意してさあ出かけようかと思っていると、息子が「気持ち悪い」と言うではないですか。
これは困った。病気だったらどうしよう。見てみると顔面蒼白です。そして寒い寒いと言います。みんなが半袖を着ている気温なのに。
とりあえず、寝なさいと言って、ベッドに寝かせると、すぐに眠っています。
どうやら時差ボケのようです。
９歳の息子は、昨夜は夜１１時から朝９時までの約10時間、一度も目を覚まさず眠り続けたので、時差ぼけなんて関係ないのかと思っていたんですが、眠れるのと時差ボケは別のようです。
息子にしてみたら、夜中の１時に無理矢理起こされ、ご飯を食べに行き、たくさん食べたけど、やっぱり自律神経は調整できないのでしょう。
そのまま３時間眠っていました。その間、私以外のメンバー（母と伯母と夫と娘）は、近所に散歩に行きました。
昼の1時を過ぎたので、さて今日はどうしようか？と相談です。
とりあえず、息子を起こしてみると、スッキリしたようで、「ディズニーランドに行きたい！」と言います。
この日は金曜日なので、ディズニーランドに行くなら今日しかありません。（土日は混雑するので）
私たち夫婦は人混みや行列が嫌いなので、ディズニーランドは半日で十分だと思っていたので、３〜４時間遊んで、晩ご飯食べて帰ってきたらいいか、とディズニーランドに出発することにしました！
