2016年9月末に家族4人+母+伯母でロサンゼルス&ラスベガス旅行の際の旅行記です。
2016.9月 ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行 全体の感想
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(1) ANA スイートラウンジ訪問
の続きです。
予定より30分早くロサンゼルスに到着!
ジェット気流の追い風が強かったということで、予定より30分早くロサンゼルスに到着しました。
現地時間は夕方5時半です。(日本時間だと、朝の9時半ということね)
ちなみに機内食は、夜は希望者にサンドイッチが配られただけ。
朝(昼?)は、到着1時間前にオムレツか白身魚のチョイスがあるランチ。
どちらにせよ、味はイマイチでした。。
(帰りのユナイテッド便のほうが機内食はずっと美味しかった。)
入国審査
入国審査はネットの情報だと、ESTAを取得後、一度でもUSAに行ったことがある人は、機械を利用して自動で入国できるとかなんとか聞いていたのですが、実際には、よくわからないまま、係の人の誘導で全員が機械でチェックインしなさいということに。
カメラが付いた大きな機械に、1人ずつパスポートを読み込ませ、顔写真を撮影し、両手の手形を取らせ、指紋を取らせ、なんとか6人分完了した後、係官のところへ行きました。
理由はよくわからないけど、入国係官は、機械で済ませた内容をまたイチからやり直している様子。
大人は顔写真、手形、指紋を取られ、子供は顔写真だけ。1人ずつ交互に5人行い、そして、なぜかわからないけど、6人の内、母だけはその作業がなく終わりました。
この長〜い作業の間に、いろいろと係官と雑談しました。
デスク内に、夫が勤めている会社の機器を発見!
夫が係官に、「その機器の会社に僕は勤めてるよ!」と言ったところ、係官の男性は「これさ、故障してるんだよね!」
なにはともあれ、そんなに時間もかからず入国審査と関税を通り抜けられました。所要15分くらいかな?
シャトルバスでダラーレンタカーへ。
税関を通り抜け外に出て、レンタカーのシャトルバス乗り場を目指します。
案内が出ているので、すぐにわかりました。
いろいろなレンタカー会社のシャトルが順にやってきます。
待つこと15~20分くらいでしょうか。ダラーと書かれたシャトルが来ました。
ダラーは確かナショナルか何か別のレンタカー会社と一緒のシャトルでした。
なので、運転手さんに「どこの会社?」って聞かれるので、「ダラー」と答えないといけません。
運転手さんは移民の方が多いのか、かなり訛りがあります。最初、何を聞かれてるのかわかりませんでした。
シャトルバスで10分から15分ほどでダラーのオフィスに到着しました。
この辺りですでに疲れていたので、タクシーだったらもうホテルに着いてたかなー、とやや後悔。
レンタカーは、翌日にホテルの近くの営業所で借りたほうが楽だったかも、と思いました。
その予感は見事に的中です!
この後いろんなトラブルが発生するのでした~。は~。
契約までの行列
まず、契約のカウンター前に結構な人数の行列が。ざっと15人くらい?
カウンターには5人くらい受付業務の人がいるので、それなりに進むのですが、20分は待ったでしょう。
やっと自分達の順番になり、バウチャーを提示します。
国際免許書は、カリフォルニア州では必須ではないけど、日本語しか書かれていないのでトラブル発生時に困るという情報があったので、ダラーの翻訳サービスを頼んでありました。
ネットで頼むと、翻訳された書類が郵送されてくるもので、手数料は1000円でした。
さて、カウンターで、レンタカーの人って「アップグレードしないか?」って必ず聞いてくるので、注意深く英語を聞いていないといけません。
思った通り、「SUVにアップグレードしないか?」って。差額は8日間で300ドルだそうです。
「必要ありません!」と答えます。
「GPSはいるか?」と聞くので、値段を聞くと1日18ドルくらいだったかな?
「要りません!」とここも強く主張。
「追加ドライバーは要るか?」と聞かれたので、「私は免許持ってないから要らない」と伝えます。
このあたりで私たちがオプションを何も追加しない儲けられない客だと判断されたのかわからないんですが、勝手にいらないオプションを追加されていたことが後日判明!!
思い出すだけで腹が立ちます!!
この時は何も気が付かず、クレジットカードで決済して、書類を受け取り、「建物を出たら、ミニバンのコーナーにたくさん車があるから、好きな車を選んで乗って行っていいよ!早いもの勝ちだから急いでね!」と言われました。
そう言われたら急いで車を選ばないと!って思いますよね?
契約書類の内容をろくにチェックもせず、一目散に外に出ました。
早いもの勝ちと言われたのに、なんと車が1台もない?!
外に出て、ミニバンのコーナーを探します。
あれって、ミニバンかな~と、1台の黒いワンボックスカーに近づくと、窓に張り紙がしてあり、
「No key, not for rent」って書いてありました。
あとはどこを見渡してもミニバンが見当たりません。
セダンやコンパクトカーだったらたくさんありますが。
外に居た係の人に尋ねると「ミニバン?今は1台もないから、待つしかないよ」ってさらりと言われました。
えーーーーー。ビックリ。
LAXでレンタカーを借りた人で、同じような体験をした人の情報をネットで読んでいたのですが、その方はハーツでした。
ハーツはダラーより3割くらい高いので、ハーツでそんなことがあるならダラーでいいやと思ったんだけど、まさかそうなるとは。。
もしやと思い、周りを見渡すと、同じように途方に暮れて待っている人が数組いるじゃないですか。
別の係の人に聞いてみると、ミニバンを待っているのは私たちだけ。他の人はSUVを待ってるんだと。
ということは、先ほどの契約のとき、SUVは貸せる車がないのに、アップグレード勧めてきたってこと??
こういう連携の取れてない感じがアメリカって感じですよねー。
営業の人は契約さえ取れればいいって感じが。
SUVを待っている人達はだんだんクレームの声が大きくなってきていて、みんな怒りまくってます。
時刻は夜の8時。あたりは既に真っ暗です。
そのうち、SUVを待っていた人が数組、ダウングレードしてミニバンに乗って行ってることが判明。
そのせいで私たちの車がないのか。。
ここは、のんびりしていると、新しくやって来るミニバンを、SUV待ちの人に取られてしまいそうなので、夫と二人、洗車のゲートのほうからやってくる車を注意深く見ておかなくちゃ。
子供たちと母と叔母は、建物内の椅子のある場所に座っててもらいました。
待っている間にも、次々と契約を済ませた人がやってきては、車がないという状況にクレームを言っています。
もし9時になっても車が来ないようならレンタカーはあきらめて、タクシーでホテルに行こうと思っていました。
ちょうど1時間ほど待った8時半頃、洗車されたばかりの黒いミニバンがやってきました!
係の人に「あれに乗っていいの?」と尋ねると、「OK,あなたたちの車よ」と。
他の人に取られないように一目散に車に駆け寄り、キーをもらいました。
これでやっとホテルに行ける。お腹も空いてるけど、とりあえずホテルに行きたい。
ずっと建物内で待っていた母や子供たちを呼んできて、ホテルに向かってなんとか無事に出発です。
とにかく、車を借りることができた~と安堵の気持ちでいっぱいで、このとき大事なことを忘れていたのです。
それは契約内容の確認。
まさかネットで予約した内容以上に不要なオプションが3つも入ってるなんて思いもしませんでした。
総額170ドルです。
待っていた場所が、建物の外で、すでに暗くなっていたため契約書を見ようとも思わなった。
3つのオプションのうちの一つは、有料道路プリペイドオプション(PASS24)で、そもそも対象となる有料道路を走る予定が全くないので不要なんです。
これが1日あたり11.9ドルで、8日間で約10,000円です!
勝手につけるなんてありえませんから!今、ダラーにメールで問い合わせているところです
結果はどうなるか。。
契約書にサインしてしまったからな~。そういえば、今まではレンタカー借りるときに、私が自ら項目をチェックしたことがなかったのです。もしかすると、今までも毎回、こういうふうに不要なオプションを知らずに支払っていた可能性があります。
夫はそういうことはどうでもいいタイプなのです。自分の給与明細も見たことがなくって、私と結婚して初めて毎月会社から支給されてる交通費が1万円以上少ないって気づいたくらいなんですから。(約6年間くらい間違われていた。)
ホテルに到着!
無事にレンタカーを借り、さあ出発です。
免許を持っていない私が右側にある助手席に座ると違和感がすごくあります。
さて、ここからホテルまでのナビを設定して、私が道案内しないといけません。
ナビはレンタカーとセットで借りると8日間で1万5千円くらいになってしまうので、借りてません。
セルラー版のipad mini に、日本で事前amazonで購入したSIMを入れて持ってきました。
これがちゃんと使えました!
15日間の1GBまでというSIM(ZIP SIM)で、価格は3000円程度でした。
これは本当に便利。普段から使い慣れてるipadなので、操作も簡単だし、画面が大きいので見やすい!
それに日本語で使えるし、ナビとしてもかなり高性能!
アメリカに着くまではSIMが使えなかったらどうしよ~と心配だったけど、この選択は大正解でした。
3Gなので、速度はやや遅いけど、ネットで調べものがあるときにも便利だし、メール見たり、なにかと役に立ちました。
ホテルにいるときはWifi使えますしね。
ホテルまでは、右折に戸惑ったり、フリーウェイの分岐であわてたりしながらも、なんとか間違えることもなく約1時間のドライブで到着しました。
ホテルに着いたのが夜の9時半頃。チェックインのときに、ディズニーランドの花火は何時からですか?と聞いたら、あと数分というじゃないですか!
あわてて部屋に入って、窓を開けながら荷物を出したりしてたんですが、この日は結局花火は見えませんでした。