ニュージーランド ワイナリー巡り(1)行き先はホークスベイに決定!
ニュージーランド ワイナリー巡り(2)ネイピア到着
ニュージーランド ワイナリー巡り(3)ホークスベイのワイナリー
ニュージーランド ワイナリー巡り(4)ホークスベイのワイナリー
の続きです。
今回は、ホークスベイからオークランドへのロングドライブのこと。タウポ湖のホールインワンゴルフ、道中の珍事件など。
Day4 オークランドへ移動(400kmドライブ)
海に面した地形から海上交通が栄え、「City of Sails( 帆の街)」の愛称で呼ばれている、ニュージーランド最大の都市オークランド。
オークランドに居住する3軒に1軒の割り合いで小型船舶を保有しているそうです。
ホークスベイからは約420Km、およそ6時間のドライブの予定でしたが、途中、様々な
ハプニングがあり、到着したのは夜になってしまいました。
エピソード1 パトカーにつかまる!!
ホークスベイからオークランドへの道中、その前の1時間くらい、一度も車とすれ違いもしない程車が来ない道で、久しぶりに前を走るトラックを発見。
その遅いトラックを追い抜いたら、今まで対向車なんて全く来なかったのに、遠くに対向車が見えました。
十分な距離があったはずなのだが、なんだか対向車はアクセルを急に踏みこんだような気がしました。そして間近に迫って、それがパトカーだと気付きました。
それから3分くらい走った頃、後ろからサイレンを鳴らしたパトカーが猛スピードで追いかけてくるのです!!
観念して夫は路肩に車を停め、警官の話を聞くと、追い抜くための車間距離が短すぎたという理由らしい。
まるで切符切るために、アクセル踏んで距離縮めたのではなかろうか、と夫は言いたかったようですが、警察に抵抗したところで、何も得をしないだろうと大人しくしていたそう。
途中、話が長いので、Aさんが車外に出てみようとしたところ、警官が大きな声で、「ドライバー以外は車の中にいなさい!」と言うのです。多分、大勢に襲われたら困るからなんでしょう。
最近は、外国人旅行者がスピードを出したりして危ないので、旅行者だからと関係ないそうで、罰金の支払いを命じられました。金額は2万円くらいでした。
罰金は、銀行で支払いもできるし、インターネットでクレジットカードでの支払いもできるとのこと。
結局帰国してからネットで払ったのですが、あまりに手軽な支払い方法のせいで、夫の怒りも薄れてしまったそうです。
エピソード2 道を間違える!!
タウポ湖を右手に走り続け、「まるで琵琶湖みたいだね〜」などと平和な会話をしていたら、設定したはずのタウポの街の中心地に到着予定時間を1時間過ぎても着かない。
これはおかしいと確認してみると、なんと50km以上も過ぎていたのです!!
ナビがおかしくなっていたようですが、田舎なので、こんなに長い間気がつかなかった。
往復で1時間以上のロスです。
でも、おかげでタウポ湖の綺麗な湖畔を散歩することができました。
Day4 ホールインワンにチャレンジ
タウポで楽しみにしていたのが、ホールインワンチャレンジです。
タウポ湖に浮島グリーンが作られており、ホールインワンしたら1万ドルの賞金がもらえるんです。
距離は102メートル(111ヤード)。
20ドルでボール25個を受け取りチャレンジできます。
最近ホームページを確認してみると、商品が増えていました。赤い旗の穴に入れば1万ドルだけど、他の色の旗にの穴(大きさが大きいらしい)に入ると、ホテルの宿泊券や、スカイダイビングなどいろんな商品を選べるようです。
これがなかなか難しい!Aさんもゴルフは大好きだし、夫もそれなりに上手いはず。しかし、打っても、打っても、ボールは湖に沈んでいきます。
一攫千金を夢見ていたのですが、湖から吹く強風に煽られて、残念ながら夢に終わってしまいました。
2週間に1人程度ホールインワンが出ているらしいです。
ちなみに、湖に沈んだボールはダイバーが潜って拾っているそうです。
エピソード3 助けを求める男性発見!!
タウポ湖を出発し、2時間くらいたったところだったでしょうか。
路肩にトラックを止めて、通り過ぎる車に手を振って呼びとめようとしている男性がいました。
ここはアメリカじゃなくNZ、男性はおそらく1人、車も結構通っている、よっておそらく危険は少なく安全だろうと判断して車を停めてあげることにしました。
彼はうれしそうに駆け寄ってきて、我々に助けを求めます。
途中でガソリンがなくなってしまい、さらに携帯電話の電池も切れてしまい、助けを呼べないそうです。
そこで、次のガソリンスタンドでこの状況を伝えてあげることを約束しました。
しかしそこから30分近くガソリンスタンドも何もなく、ようやく見つけて事態を伝えた時は、
もう日が暮れてしまっていました。
ガソリンスタンドの定員さんはすぐに行くよと言っていたけど、どうなったのでしょうか。。
Day4 ディナー(日本食レストラン山水)
夕方の帰宅ラッシュもあり、オークランドに着いたのは夜7時過ぎ。
この日はシティ中心部にある日本食レストラン「山水」で夕食を食べることにしました。
この旅の情報収集のために非常に役立ったのが、現地に住む日本人のブログで、実はそのブログを書いている方が、このお店のオーナーだったのです。
新鮮なお刺身、生牡蠣、趣向を凝らした盛り付けは、まるで日本のお店にいるようで、店員さんも日本人ばかりでした。
ちなみに、この翌年、オーナーは、別の日本人の方にお店を売却したそうです。
NZではお店のオーナーが変わることが多いらしい。現在は同じ場所で「富士の金太郎」という居酒屋・和食店になっているそうです。こちらも評判のお店のようです。
飲食店に限らず、NZは世界でも起業しやすい国として有名だそうです。
いつか起業して、一年の半分くらいNZに住みたいな〜。