ニュージーランド ワイナリー巡り(4)ホークスベイのワイナリー

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ニュージーランド ワイナリー巡り(1)行き先はホークスベイに決定!
ニュージーランド ワイナリー巡り(2)ネイピア到着
ニュージーランド ワイナリー巡り(3)ホークスベイのワイナリー
の続きです。

今回は、テマタピーク、ホークスベイのワイナリー、Hastingsの街中、ハチミツショップなど。

Day3 テマタピーク 登頂

3日目の朝は、まずホークスベイが見渡せる山の山頂(TE MATA PEAK)に登ろうということに。車で向かいます。

山頂周辺は道が細くなっていてなかなかのスリル。

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テマタピークからは到着した夜にディナーを食べたワイナリー「Craggy Range」が眼下に見えます。風が強くてかなり寒かったです。

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Day3 お休みだったワイナリーSileni Estates Winery

次に訪れたのは、ホークスベイで最も大きなワイナリーSileni。

ナパバレーのオーパスワンのワイナリーから見た風景に少し似ていると評判なのだが、門から入っていくと、本日お休みの看板が。あれれ、おかしい!

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冬はオフシーズンで、テイスティングは週末だけの営業だったり、月〜水はお休みというようなワイナリーが多いので、休みに重ならないように旅行前に入念に調べて、ワイナリーへの訪問スケジュールを細かく整理していたにも関わらず・・・。

ワイナリーのスタッフに聞いてみると、最近になって月曜日も休みになったとのことでした。

その代わりに、この日に営業している近くのワイナリーを丁寧に紹介してくれたのでした。

Day3 ワイナリー訪問5軒目 Ngatarawa

SIleniで教えてもらった近所のワイナリー「Ngatarawa(ナタラワ)」にやってきました。

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日本語みたいな名前なのに、スペルを読むと頭がこんがらがって、どうしても憶えられない名前です。

落ち着きのあるワイナリーで、犬もとても落ち着いていた、というか寝ていて人間がそばによっても、寝たままです。

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田舎の牧場のような素朴なところで、今まで寄ったワイナリーとはイメージが違うのですが、この素朴さは、ワインへの真面目な取り組みを感じて好感を持ちました。

とにかく静かな空気が流れているワイナリーでした。

建物の中から眺めるぶどう畑がまるで額縁の中の絵のようでした。

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Day3 ワイナリー訪問6軒目 Salvare

通りかかりに小さなワイナリーを見つけ、大きなワイナリーとの違いを知るために寄ってみることに。Salvareというイタリア語っぽい名前のワイナリーです。

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店に入るとスキンヘッドのお兄さんが出迎えてくれました。インテリアやワインのラベルがとてもお洒落で、お兄さんの風貌とあまりに対照的!

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ワインの味もオリジナリティーがあり、赤ワインはちょっとスパイシーな感じのものも。ロゼワインも美味しかったです。

ワイン以外にも、オリーブオイルが絶品で試食のパンを食べ過ぎてしまいました。このオリーブオイル、本当に美味しくって、日本に帰ってからオリーブオイル専門店などでこのオリーブオイルに似た味を探しまくったんですが、結局、未だこれを越えるオリーブオイルには出会ってません。

ところで、「Facebookをやっている?」と聞かれたので、夫が名刺を差し出すと相手がびっくりしたんです。

なんとスキンヘッドのこのお兄さん、夫が勤務するメーカーの代理店に以前勤めていたそうです。(夫は日本ではマイナーな、多分ニュージーランドではもっとマイナーな、アメリカのメーカー勤務)

なんて世界は狭いんでしょう。しかし、このワイナリーの事務所には夫の勤務する会社のライバル会社の製品が置かれていたそうです。

ワイナリーにいる犬はどうしてこんなに大人しいのでしょうか?

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Day3 Hastingsでランチ&散歩

ランチは、HastingsのCornucopia Organicsというオーガニックカフェへ。

なかなか人気のお店らしく、テイクアウトの人は列をなしてます。

味はまさにオーガニックといった自然で優しい、優し過ぎるくらいの味です。

ランチの後、街を散歩していると、突然線路を発見!

どうやら貨物用の列車がときどき通るようです。息子は喜んで記念撮影。

Hastingsの街はちょっと寂しい、日本の田舎によくあるシャッター商店街のようでした。

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Day3 ハチミツショップ Arataki Honey

次は、ハチミツ会社のショップに寄ってみました。

10種類以上のハチミツを試食できるんです。

NZといえばマヌカハニーが有名なので、お土産にマヌカハニーや、ハチミツでできたキャンディーを購入。それから蜂がモチーフのおもちゃも売ってました。

マヌカハニーのマヌカとは薬草の木のことで、豊富な栄養を含み、高い殺菌作用も注目されていますよね。

このショップ、ただのショールームではなく、蜂の巣を立体的に見せてくれる仕掛けがあったり、奥にはハチの衣装を着て記念撮影できるブースまでにあり、なかなか面白いです。

せっかくなので、子供達に蜂の衣装を着せて写真撮影しました。そんな縁からか(?)、この年の幼稚園のお遊戯会で息子はミツバチマーヤを踊りました。

Arataki Honeyの駐車場前は羊が放牧されていて、とてもニュージーランドらしい景色でした。

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Day3 ワイナリー訪問7軒目 ELEPHANT HILL ESTATE & WINERY

本日3軒目、ホークスベイで7軒前のワイナリー訪問は、ホテルに程近い、ELEPHANT HILL ESTATE & WINERYへ。

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スタイリッシュな建物の前にアジアっぽい象の像(ダジャレじゃないです)が。

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着いた時間が4時の閉店まで20分しかなかったので、猛スピードで試飲させられたました!

まだ飲んでるのに、「次も飲む?要るの?要らないの?」とワインの説明など一切無く、とにかく飲まされた、という感じでした。

NZ人は家族第一という人が多いので、早くおうちに帰りたかったんでしょうね。ちなみに、NZでは月曜日のズル休みが非常に多いらしいのです。

ここはレストランも評判が良いので、次回はランチに来てみたいです。

海の先の半島のようなところに、高級ゴルフコースのケープキッドナッパーズが見えます。

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キッドナッパーズなんて恐ろしい名前ですね。(キッドナップ=誘拐)

キッドナッパーズという名前は、英国の航海家ジェームス・クックによって名付けられたそうで、地元マオリの人々がクック船長の船員を誘拐(キッドナップ)しようとしたことに由来しているそうです。

こちらにある、ザ・ファーム・キッドナッパーズは世界でもトップクラスの豪華ロッジです。

HPの交通案内には、「ジェット機のチャーターもアレンジしますよ」とか、「ヘリコプターで直接お越しいただくことができますよ」とさらりと書いてあるところがセレブ感満載です。

ゴルフ以外のアクティビティーも充実しているみたいですし、家族連れ歓迎(子供メニューあり)とも記載されているので、いつか滞在してみたいホテルの一つです。

金額的には、当分無理だと思います。どちらかというと、新婚旅行の滞在先としていいんじゃないでしょうか。

夕食はお寿司をテイクアウト Aozora Sushi

夕食にお寿司でも食べようということになり、ネイピアで唯一日本人の経営するテイクアウェイ寿司ショップに行ってみることに。(NZではテイクアウトではなく、テイクアウェイと言いますね。)

街の外れの港近くにAozora Sushiはあります。注文を済ませ、20分ほど待つということで、教えてもらった近所の魚屋さんに行ったりして時間を潰すことに。

Aさん:「ところであの板さん、どこの出身だと思う?」
私:「うーーん、ちょっと西の方のイントネーションだったような・・・」
Aさん:「そうだよね、なんか話してて全く違和感なかったんだよな」

などと会話をしながらお店に戻り出身地を尋ねてみると、なんとなんとAさんと同じ三重県出身とのこと。まさかこんなところで三重県人に会うなんてと一同驚き。しかも、お寿司屋さんの奥さんはAさんの息子さんと同じ出身高校だそうで。世間は狭い。

元々はシステムエンジニアだった旦那さんが、外国に住みたいという奥様の希望を叶えるため、最も日本人にビザが支給されやすい寿司職人になると決心し、移住したそうです。Aさんご夫妻と地元ネタで盛り上がってました。

韓国人経営の寿司店が多い中、このエリアで唯一の日本人による寿司屋だそうです。

この日もホテルでディナー。

メニューはAozora Sushiのお寿司、マッセル貝のワイン蒸し、ステーキ、サーモンソテー、サラダ、エビなど。

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ずっと居たいほど快適だけど、明日でこの部屋ともお別れ。

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