このホテルに泊まりたい!という動機で旅先を決めることが結構あります。
「旅行」とは、「何を見るか」より、「何を食べるか」より、「どのホテルに泊まるか」が一番重要だと思ってます。
ホテルの印象がその旅先の印象となり、思い出に残るんです。
印象的なホテル
というわけで、理想のホテルを探すため、ホテル探しのネットサーフィンをよくします。
ホテルの予約サイトを見たり、口コミサイトを見たり、各地の観光情報サイトを見たり。
探したことに満足し、どこのホテルだったのか忘れてしまうので、2016年に泊まってみたい、世界のホテルをまとめてみようと思います。
問題は、子連れに向いてるかというとそうではないホテルが多いことです。
どちらかというと、どのホテルも新婚旅行向きだと思います。
部屋の中に国境が通っているホテル
<ホテル名>
Hotel Arbez Franco-Suisse
<国>
スイスとフランス
<特徴>
ホテルの中にフランスとスイスの国境があること!
特に、ハネムーンスイートは部屋の中に国境があるそうです。
また、バスルームがフランス、残り部分がスイスになる、という部屋もあるそうです。
部屋の中で国境を行き来する、”国境越え”し放題ですよ!
ジャンボジェット機の機体に泊まれるホテル
<ホテル名>
Jumbo Stay (公式HP)
<国>
スウェーデン
<特徴>
旧ボーイング747を改装したホテルです。
ストックホルムのアーランダ空港のそばにあるので、アクセスも抜群です。早朝出発の際の前泊にもいいかも。
コックピットスイートに泊まると、その名のとおりコックピットに泊まれるんです!
夢の機長体験が思う存分できます!
ガラスドームからオーロラ鑑賞ができるホテル
<ホテル名>
カクシラウッタネン(公式HP 日本語サイトあり)
<国>
フィンランド
<特徴>
ガラスイグルーと呼ばれるガラスドーム型のホテル。なんと、ベッドに寝たままオーロラ観測ができるそうです!
特殊な耐熱ガラスで作られているそうで、室内は適温に保たれ、マイナス30度になってもガラス面に霜が付かないようになっているそうです。
窓からキリンが挨拶してくるホテル
<ホテル名>
Giraffe Manor(フェイスブックのページ)
<国>
ケニア
<特徴>
キリンが放し飼い(?)にされているホテルです。朝食時にはキリンが窓から顔を入れてきて、エサをあげることもできるそうです!
ケニアの動物達を保護する目的で1932年に建てられた施設で、ここにいるのは親を亡くすなどして保護されたキリンだそう。
こんな経験ができるホテルは他にはないでしょうね〜。
森の景色と一体化しているホテル
<ホテル名>
ツリーホテル(公式HP)
<国>
スウェーデン
<特徴>
森の中にある近未来的なツリーハウス型のホテル。The UFO、鳥の巣、ミラーキューブなど、客室によって全く異なるデザインになっています。とにかく写真を見ると目を奪われること間違いなし!
モアイ像好きなら一度は行きたいイースター島随一のリゾートホテル
<ホテル名>
Explora Rapa Nui(公式HP)
<国・場所>
チリ・イースター島
<特徴>
モアイ像好きなら一度は訪れてみたいイースター島。
チリのサンチアゴからもタヒチからも飛行機で5時間。最も近い有人島からも2000キロ離れている絶海の孤島に2007年にオープンした高級リゾートです。
以前はイースター島にはそれほど高級なホテルはなかったのですが、このオールインクルーシブサービスでサービスにも定評のあるホテルのおかげで、イースター島も新婚旅行先の候補になりえるのではないでしょうか。
ホテルのHPのギャラリー写真を見るだけでも、イースーター島に行ってみたくなりますよ!
砂漠の中のリゾートホテル
<ホテル名>
アナンタラ・カスール・アル・サラブ・デザート・リゾート(公式HP)
<国・場所>
アラブ首長国連邦のアブダビ
<特徴>
世界最大の砂漠として有名なリワ砂漠の中にある豪華ホテル。
ドバイ近郊にもバブ・アル・シャムズという砂漠のホテルはありますが、こちらはもっと本格的な砂漠のど真ん中にあります。
誰もがイメージする砂漠の丘の景色です。
そんな砂漠の高級リゾートに滞在して、果てしない砂漠の景色を眺め、ラクダに乗って砂漠を探検したり、プールに入ってのんびりしてみたいものです。
アラブのお時話の世界に入り込んだようなホテル
<ホテル名>
ワン・アンド・オンリー・ロイヤルミラージュ(公式HP)
<国>
アラブ首長国連邦
<特徴>
これぞアラブの宮殿!といった雰囲気の高級ホテルです。
アラビアンな雰囲気の中、至れり尽くせりのサービスを受けたらだれもがアラブの王様・王女様になった気分に浸れそうです。
動くホテル(列車編)
<列車名>
ザ・ガン(日本語のHP)
<国>
オーストラリア
<特徴>
オーストラリアのアデレードからアリススプリングスを経由してダーウィンまでの全長2979キロを走破する大陸横断鉄道です。2泊3日の旅となるので、列車というよりは動くホテル的なコンセプト。
シドニーからパースまでを東西に横断鉄道するインディアンパシフィック号のほうが走行距離は長いのですが、オーストラリアを南北に横断するというのが非常に興味深いんです。
オーストラリアの内陸部の景色をじっくり観察できるのですから、一生に一度は乗ってみたい!
この列車、貸切車両というのがあり、他のお客さんが一切入れない仕組みだそうで、それこそ動くホテル!豪華新婚旅行とか、一世一代の親孝行旅行に利用してみたい!
キッチン付き車両や、ピアノのあるラウンジルームがある車両などちょっと想像できない列車の旅になりそう。
動くホテル(豪華客船編)
<客船名>
アリュール・オブ・ザ・シーズ(ロイヤルカリビアン社のHP)
<国>
主にカリブ海に周航。フロリダのフォートローダデールから出航。
<特徴>
22万トン、17階建て、5400人乗船可能な世界最大の客船。5〜7泊でカリブ海を巡るクルーズが多い。
動く大型リゾートホテルなので、とにかく広くて迷子になるかもしれません。
客船の中には公園や、遊園地があり、アイススケートショーまで開催されるそうです。
客室のタイプも多様なので、ローカテゴリーのお部屋なら驚くほど安くカリブ海クルーズが出来ると思います!
エアーズロック
<ホテル名>
ロンギチュード131
<国>
オーストラリア
<特徴>
全ての部屋からエアーズロックの全景が眺められるホテルです!
アフリカンサファリテントをモデルにした15棟の建物から成り、宿泊客も15組に限定されているのでプライベート感満載。10才未満の子供は宿泊できない大人のリゾートです。
パタゴニアの絶景が見られるホテル
<ホテル名>
エクスプローラ・パタゴニア(公式HP)
<国>
チリ
<特徴>
パタゴニア地区の中心部にあり、周囲には建物が一切ない大自然にあるホテル。
背景の景色はこれぞパタゴニア!という絶景。
ここに行けば南極に行ってみたい人も満足できるかも?
まとめ
アクセスが良いとは言えない場所にあるホテルが多いのですが、もう一度新婚旅行に行くとしたら絶対この中のどれかに泊まりたいです!
家族で行くとすると、一番最初のスイスとフランスの国境にあるホテルでしょうか。
家族で国境越えごっごをして楽しめそうなので。
「今からフランスに行ってくる」「やっぱりスイスにした」なんて。