子連れ海外旅行

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この3年間で3回行った子連れ海外旅行で、感じたことや、おすすめの行き先、持って行って良かったものなどをまとめています。

子供と行った海外旅行

1回目は、夫の両親と家族4人(私、夫、長男4歳、長女7ヶ月)でタヒチとニュージーランドへ。1人目の子供が産まれてから数年は疲れてきっていて、海外旅行に行く気持ちになれず、専ら国内旅行に行っていました。2人目の子供が産まれてからは、急に元気になり、2年半の間に3回海外旅行に行きました。

(旅行記:子連れタヒチ旅行記(1)計画・準備編

2回目は、家族4人(私、夫、長男5歳、長女11ヶ月)で再びニュージーランドへ。

(旅行記:ニュージーランド ワイナリー巡り(1)行き先はホークスベイに決定!

3回目は、私の母と伯母と家族4人(私、夫、長男6歳、長女2歳半)でドバイへ。

子連れドバイ旅行がオススメの15の理由

4回目は、私の母と伯母と家族4人(私、夫、長男6歳、長女2歳半)でロサンゼルスとラスベガスへ。

2016.9月 ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行 全体の感想

この3回の旅行で経験した、子連れ旅行で役立ったことや、準備しておいたほうが良かったことなど、旅のTipsを忘れないうちにまとめておこうと思います。

子連れ海外旅行のおすすめの場所

行き先は出来るだけ直行便がある場所で、時差が少ないところ(5時間以内)がいいと思います。食事の時間、睡眠の時間が大きく異なると体調を崩す原因になりますから。

飛行機に乗っている時間は短いほうがいいと思いますが、夜便なのに5、6時間程度のフライトですと、睡眠不足となり、それはそれで疲れてしまうかなと思います。

夜便ならば夜10時くらいまでに出発する便のほうがいいです。ドバイに行ったときは羽田発深夜1時30分だったため、出発まで子供が起きていて疲れてしまったようです。

子連れ旅行に定番のグラムやハワイはもちろんのこと、ニュージーランドはそういう意味でも子連れ旅行に最適な場所だと思います。

日本と同じ左車線走行ですし、空港でレンタカーをピックアップしてキッチン付きのホテルに滞在したことで、子連れでも本当に快適に過ごせました。

ニュージーランド航空公式サイト

滞在先はどんなホテルが便利?

ホテルは、絶対にキッチン付きのホテルがオススメです。毎回本格的に料理しなくても、ちょっとしたものを作ったり、温めたり、果物を剥いて食べたり。そうめんを茹でて食べたり、カレーライスを作って食べたり、お米を炊いておにぎりを作ったり、子供が小さければ、1日に1回は、簡単でも慣れ親しんだ食べ物を食べさせてあげられるとストレスが少ないと思います。

ちなみに、鍋でお米を炊くのは難しいと思われるかもしれませんが、とっても簡単です。

まず。コーヒーカップなどにお米をすりきりで計ります。お水の分量は、同じカップで同量より気持ち多い程度に入れます。鍋を火にかけて、沸騰したら弱火にして、ここから12分たったら、火を止めて、10分程度蓋を開けずに蒸らします。(厳密には、お米の種類などによって変わりますが、大抵の場合、それなりに美味しく炊けます。)

欧米で売られている長いお米は、パスタのように茹でて食べる人も多いようです。多めのお湯で10分程度茹でてザルにあけます。チャーハンやカレーなら、こういったお米でも十分イケると思います。

話が脱線しましたが、ニュージーランドでオススメのキッチン付きホテルを紹介したいと思います。

オークランドのホテル

Auckland Takapuna Oaks

オークランド中心地の北側の対岸、ベイズウォーターという場所にあります。中心地から車だと 20分程度。住宅地の中にあり、80平米の2ベッドルーム・ハーバービュー・スイートからはオークランドの素敵な景色・夜景が見渡せます。時期にもよりますが、こちらのタイプの部屋で大体2万円程度〜。とにかく静かで子供もぐっすり眠れると思います。オークランドの中でも高級住宅街なので近隣の家を車窓から眺めたり、ホテルのすぐ隣にある芝生の公園で走りまわったりできるので、小さな子供がいる家族には最高の立地だと思います。観光には不便な場所にあると思うかもしれませんが、車で移動するのなら、逆に駐車もしやすく便利だと思います。

簡単な朝食(セルフサービスのトースト、コーヒー、果物、ヨーグルトなど)がサービスで付いていますが、車で5分ほどの場所にある、デボンポートのマヌカというレストランもオススメです。

朝はエッグベネディクトやパンケーキなどのボリュームたっぷりの料理が食べられますし、夜の料理もリーズナブルでボリュームたっぷりでどれも美味しいです。子供には塗り絵とクレヨンを貸してくれたりと、子連れにも優しいサービスです。

オークランド・タカプナ・オークスは、立地や内装を含めて、なんだかほっとする、また行きたくなるホテルです。

Sofitel Auckland Viaduct Harbour

もっとオークランド中心部に近いほうが良いという場合にはこちらのホテルがオススメです。近年開発されたヴァイアダクト・ハーバーにある、スタイリッシュなキッチン付きホテルです。

このエリアは散歩するのも楽しいですし、美味しくてお洒落なレストランもたくさんあります。子連れでも・子連れでなくても楽しめる場所です。

子供が一緒なら、ぜひトラムに乗ってみてください。前回家族で乗ったとき、運転手のおじいさんがサービスで、上の子に運転手の帽子をかぶせてくれて、運転席に座らせてくれました。

ホークスベイのホテル

Millar Road

オークランドから車だと4〜5時間、飛行機で1時間のホークスベイというワイナリーで有名なエリアにあるホテル(ホテルというより、コテージでしょうか)です。

これまで泊まったアコモデーションの中で一番のお気に入りです。ワイン畑の中に3軒の宿泊施設が立っています。一番大きなHaumoana houseには最大6名、他2つのVillaには4名まで泊まれます。とにかく見渡す限り、人工物が一切目に入りません。ワイン畑の奥には海が見え、テラスに座って景色を眺めると、こんな素敵な景色があったんだ、と思うはずです。

部屋に置いてある全てのものからオーナーのセンスが感じられます。(全てのものがメード・イン・ニュージーランドだそうです)。チェックイン時には、こちらのワイナリーで作られた白ワインが1本冷蔵庫にサービスされています。それ以外にも朝食用にオーガニックコーヒーや、パン、ジャム、卵、ベーコンなどなど、この地域で作られた材料が厳選さえて用意されています。

夏には、Haumoana houseの隣にあるプールで泳ぐこともできますが、冬には各部屋の暖炉に薪を焼べ、その炎を眺めてゆっくりするのも最高です。

ホークスベイにはたくさん素敵なワイナリーとレストランがあります。子連れでワイナリー?と思うかもしれませんが、冬の閑散期にはワイナリーも訪れる人が少なく、子供は庭で遊んで過ごしたりできます。ワイナリーの方も親切な方が多く、子供にはジュースやビスケットを出してくれるところもありました。

日中はワイナリーを巡り、お気に入りのボトルを購入し、夜は、ファーマーズマーケットやスーパーで買い物した材料で料理して、ワイナリーで購入したワインを楽しむ。そういった過ごし方がいいですね。

子供がいてもいなくても、オススメの1軒です。

持ち物は?

さて、子連れ旅行で持って行って良かったものは、

食べ物だと、海苔、かつお節、ソーメン、米、レトルトカレー、だしの素、醤油、塩コショウなど。(食べ物は持ち込む国によって規制がありますので、よく調べたほうがいいです。特にオーストラリア・ニュージーランドは厳しいです。)

機内持ち込み手荷物には、飴やキャラメルをたくさん持っていき、飛行機の離着陸の際には必ず口に入れておくようにしています。気圧の変化で耳が痛くなるのを防止するためです。1歳以下の赤ちゃんには母乳やミルクなど、何か飲み物を飲ませて気圧が変化する時間を過ごします。

哺乳瓶は使い捨てタイプのものを30個程持って行きました。

飛行機に乗るときに、必要な数を手荷物に入れておくと、使い終わった哺乳瓶を洗ったりする手間がないので気が楽でした。

一つ300円近くするので勿体ないのですが、暑い気候の場所で哺乳瓶に雑菌が繁殖することも気にしなくていいですし、旅行中の忙しい中で使い捨てができるというのは本当に便利でした。

また、機内の暇つぶし対策は万全過ぎるくらいたくさんの目新しいおもちゃを用意していきます。100円ショップでおもちゃ、スケッチブック、色鉛筆セット、折り紙、シールブックなど、これでもか、というほど買います。(といっても3000円も買ったらすごい量です)

あとは、ipadに年齢に合ったアプリを入れておいたり、youtubeの動画をローカルに入れておいたり、4歳以上の子供だとDSも良いかもしれません。(我が家はDSにはあまり触れさせたくなかったので、お勉強系のソフトだけ購入しました。)

お気に入りのぬいぐるみやブランケットも持って行くと、眠るときに安心できるようでした。

それから、機内持ち込みカバンには、もしロストバゲージしても1日は過ごせる着替えやオムツを入れておきます。大人は着の身着たまま過ごせますが、子供はそうも行きません。それと意外に抱っこしていた子供が飲み物をこぼしたり、吐いてしまったり、お漏らししてしまったり、大人の服が濡れてしまうことがあります。そんなときのために、夫婦共用で着替えられるTシャツや羽織るものなども機内に持っていくと良いと思います。

機内持ち込みカバンでとても役立ったのが、この子供が乗れるスーツケースです。

機内に持ち込めるサイズで、タイヤが付いていて子供が乗り物のように乗れるようになっています。入国審査の長い列や、搭乗手続きを待っている間もこれに座らせておけば退屈せずいてくれて、本当に役立ちました。

オムツは現地でも購入できますが、日本製が一番安心ですし、持っていた分のスペースに、帰りはお土産が入れられますので、使う分は持っていくようにしています。

ビニール袋も何かと使うので、多目にあると便利です。

子連れ旅行で一番大切なことは、子供が具合悪くなったらどうしたらいいのか、何か足りなくなったらどこで帰るのかなど、事前準備と下調べではないでしょうか。

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