2016年9月末、家族4人+母+伯母でロサンゼルス&ラスベガス旅行の際の旅行記です。
2016.9月 ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行 全体の感想
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(1) ANA スイートラウンジ訪問
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(2) ロサンゼルス到着。レンタカーの悪夢。
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(3) レジデンス・イン・アット・アナハイム・リゾート/コンベンションセンター
の続きです。
ディズニーランドのチケットは$105!!
ホテルから10分ほど歩くと、ディズニーランドのエントランスに到着です。
ホテルのエレベーターで出会う人も、歩いてる人もディズニー関連のコスプレをしているかグッズを持っている人ばかり。
子どもにとってはそんな雰囲気も楽しいらしく、「あれが欲しい!」とか、「あのドレスがかわいい!」と大興奮の娘。
ところで、個人的な感想なんですが、アナハイムはこの10日間の旅行ではアメリカらしく太っている人がとても多い場所だな・・・と思いました。
これがなぜかニューポートビーチに行くと、そんなにいないんですよ。150キロオーバーみたいな人が。
ディズニーランドのチケットはホテルでも購入できたようですが、息子の具合が(時差ボケで)万全でなくて、直前まで入場できるか不安だったため、普通にディズニーランドの窓口で購入しました。
5〜10分くらいは並んだと思います。一組がチケットを買うのにとっても時間がかかるのです。
どうやら、マルチデーホッパーのチケットを買うには写真を撮ってもらう必要があるみたいで、それで時間がかかるんですね。
私たちはワンデーで、ディズニーランドのみのチケットです。
アナハイムのディズニーランドで最も安い種類のチケットなんですが、大人が1人105ドル、子ども99ドルです!
最近値上がりしたとはいえ、東京ディズニーランドって安かったんだなーーって実感です。
TDLだと、アフター6パスポートなど、短い時間だけどリーズナブルに楽しめるチケットがあって、私たちのようなタイプ(ちょっと入りたいだけ)には最適なんですが、アナハイムにはワンデーより安いチケットは一切ないんですよ。
なので、6人(大人6人と子ども2人)で、618ドル!
このとき1ドル102円だったので、約63,000円。高いです。。(この記事を書いているトランプ氏が次期大統領に決定した2016.11中旬時点では、1ドル112円に。つまり、6人で約70,000円ですよ!)
本当は娘には、ダウンタウンディズニーだけ行って、ディズニーランドに来たよって嘘をついて終わらせようか、とか、キャラクターブレックファストだけ来ようかなどなど考えたんですが、最初で最後かなと思い、思いきって来たわけです。
それに、母と伯母は意外にもディズニー好き。私が上京した15年前には2人で早々に私の家に遊びに来て、2人で3日間ディズニーランドに通ったほど。
母なんて、そのとき58歳だったのに、空いていたからって3回連続でスペースマウンテンに乗ったそうです。しかも1人で。
今回は行って良かったけど、だけど、私の感想としては、、ディズニーランドはもういいかな。と。。
もし、チケットが1人4000円くらいだったらまた来ると思いますが、コスパがね。。
この日はかなり空いていたとは思うけど、でも、基本は並ばないといけないし、面倒になってしまうんですよ。子どものために並ぶけど、並んでまでしてしたいことじゃないって思ってしまいます。
とはいえ、この日は元を取るべく、楽しみました。
まずは、グーフィーと写真撮影
入場すると、まずグーフィーやドナルドやミニーがちょっとずつ離れた場所にいて、それぞれ写真撮影に応じている姿が見えました!
まずはミニーでしょ!と私は思ったんですが、なぜか5歳の娘は「ドナルドのとこに行きたい!」と。
「ホントにドナルド?ミニーじゃないの?」と何回も確認して、ドナルドと写真撮影するための5~6組が並んでいる列に並びました。私たちが並んだところでスタッフの人が後ろに立ち、その後に並ぼうとする人にストップをかけていました。「ドナルドはこの後休憩しちゃうからね」って。
数分待って私たちの順番が来ました。ドナルドはまず子供の帽子を取って被ろうとしたり、娘の手を取り、一緒にダンスを踊ろうとしたり、なかなかサービス精神が見られます。
いろんなポーズで一緒に写真を撮ってもらって、最後に持っていたノートにサインをお願いすると、ものすごい達筆で「Donald Duck No1!」と書いてくれました!
じゃあ、次はミニーのところにと走って行ったのですが、スタッフの人が「ミニーはしばらく休憩するから、次に現れるのは30分後くらいよ」と。
メイン・ストリートUSAのラグタイム・ピアノ
ミニーとの写真撮影はあきらめて、どんどん先に進むことにしました。
次の目当てはメイン・ストリートUSAにあるラグタイム・ピアノを生で聴くことです。
動画で見て知ったのですが、アナハイムディズニーには、ラグタイムピアノと書かれた白いアップライトピアノが置いてあり、演奏家の人が定期的にピアノ演奏をしているらしいのです。
ラグタイムで一番有名なスコット・ジョプリンの「メープル・リーフ・ラグ」なんかを弾いているらしいんです。
もともと私がスコット・ジョプリンの曲が好きでCDを持ってたんです。その流れで、9歳の息子が、春にピアノの発表会でスコット・ジョプリンの「しだれ柳」という曲を演奏しました。
スコット・ジョプリンの曲は、後にジャズにつながると言われているんですが、クラシックとジャズの中間のような感じで、初めて聴いた人は「これってジャズ?」と必ず聞くような楽しい雰囲気の曲です。
そんな訳で、ディズニーランドに高い入場料を払って入った理由の一つが、このラグタイム・ピアノを聴いてみたい、息子に聴かせてあげたい!だったんです。
ラグタイム・ピアノはすぐに発見したのですが、蓋は閉じられて鍵がかかっています。次の演奏がいつかなど書かれたものもないので、近くのカフェの店員さんに聞いてみました。
店員さんはとても親切に、「調べてきてあげるよ!あのピアノはすっごく良いから絶対聴いたほうがいいよ!」と言ってくれました。
それが待っても待っても店員さんが戻ってこないので、別の人に聞いてみると、「多分、次回は夕方の4時くらいだよ」と。
そのとき時刻は2時くらいだったので、じゃあ後で来たらいいね、ということになりました。
ですが、4時前に戻ってきて、違う人に聞いてみたら「今日はもう演奏はないよ」と!
ディズニーランドのスタッフの方は、みんなとっても親切(アメリカの中では)なんですが、言うことがバラバラで、そこがやっぱりアメリカらしい・・・。
イッツ・ア・スモール・ワールドでの出来事!
じゃあ、次はみんなが楽しめるイッツ・ア・スモール・ワールドを目指します。
その前にメリーゴーランドを発見して全員で乗り、空飛ぶダンボも誰も並んでいなかったので、とりあえず乗りました。
昔、私が小学生で初めてTDLに行ったとき(30年前)、空飛ぶダンボに90分待ちで、90分も並んで乗るほど面白いものなのか??と思ったんですが、、うーーん、5分でも私には微妙ですけどね。。
イッツ・ア・スモール・ワールドも待ち時間ゼロで乗ることができました。
小さい子供から年寄りまでみんなで楽しめるのは、やっぱりこれだなー、良かったなーと思って出口を出たら、母がズボンが汚れてる!と言うじゃないですか。
白いズボンを履いていたのですが、座っていたお尻の部分が真っ黒で、何かベタベタしている様子です。イッツ・ア・スモール・ワールドの椅子がどうやら汚れていたようです。母が言うにはゴムが溶けていたようなそんなものが付いていたと。
出口に戻り、スタッフの人に、母のズボンを見せて事情を説明しました。
すると、スタッフの人は「パーク内のどのお店でもいいから、好きなズボンを買ってちょうだい。チケットをあげるから。」と。チケットには「Any Pants or Shorts」と書かれていました。
メインストリートに戻って、洋服が買えるお店を聞いてズボンを探してみました。なんとか母が履けそうなチノパンを見つけたので、チケットを出すと、店員さんは商品をレジに通すわけでもなく、簡単に「はい、どうぞ、持っていって。」と。
この1連の流れがとってもアメリカっぽいな・・・と思いました。適当な感じがね。
パレード
その後、ちょうどパレードが始まりました。
日本のようにパレードだからと前もって並んでいる人はほとんどいませんでした。
子供は一番前に座ってみるという雰囲気で、大人はみんなその後ろに立ってみています。
このくらいの混雑なら見ていても楽しめるなーと思っていたとき、アジア系の女性グループがじわりじわりと私たちの前に割り込んでくるんです。本人たちはパレードをずっとビデオに撮っていて、カメラをどんどん前に、前にと持っていて、割り込んでいるんです。
あっけに取られている私と夫ですが、本人たちは全く気にしていない様子。最後には子供の列のところまで割り込んでいました。
と、そんなこともありましたが、子供たちはとっても楽しんでいる様子。9歳の息子はそれなりにって感じですが、5歳の娘はキャラクターが登場するたびに手を振りまくり、大興奮の様子です。
その後ミッキーの家に行って一緒に写真を撮り、子供が楽しそうにしてくれてるから、来てよかったなと思ったディズニーランドでした。
アメリカ最初のレストラン
さて、ディズニーランドは約4時間で退散し、夕食を食べてからホテルに戻ることにしました。
あまりゆっくりしていると、子供たちが眠ってしまいそうなので、エントランスゲートから歩いていけるレストランに入ることに。
前もって、地図を見て考えてあったのが、徒歩5分ほどの場所にある「Mimi’s Cafe」。(レストランHPはこちら)
フレンチテイストのアメリカ料理だそうです。ちょっと落ち着いたかわいい雰囲気のファミレスですね。
トマトとバジルのスープや、コブサラダ、チキンサラダ、ローストチキン、グリルドサーモンなどをシェア。
一応口コミも調べていて、この辺りでは評価も高いほうでした。
感想はというと、うーーん、ダメではないけど、2回目は別のレストランにチャレンジかなーといった感じです。
どのメニューも1つがビッグで、サラダなんか、4人くらいでシェアしないと厳しいです。(味も濃いので)
一番ビッグで驚いたのが、アイスカフェオレです。ビッグサイズのケチャップの倍くらいの高さのグラスに入っていて、1つで3人分くらいありそうです。
1つ1つの味は普通に美味しいのですが、味の濃さと量に、最後のほうはもう無理だ・・・となりました。
アメリカの食事について
いつもアメリカ旅行すると食事が辛くなるのですが、どうしてなのか考えてみました。
レストランで最初の一口はそんなに美味しくないわけじゃない。
けど、味が濃く、カロリー多目の料理を無理してお腹いっぱい食べていくうちに、胃腸が疲れてきてしまうんです。どうしても1人前が日本の倍くらいあるので。。
それから、2〜3日経つと、どこで何を食べても同じような味に思えてくる。
なので、できるだけアジア料理のレストランに行くか、キッチン付きのホテルに泊まって自炊するようにしています。
今回も3日目には、子供達が「もうレストランでご飯食べたくない」と言い出しました。。
朝食もホテルのレストランで無料で食べられるけど、部屋で炊いたご飯が食べたいと(日本では普段は毎朝パンを食べてます)。
私はいつも鉄鍋でお米を炊いているので、旅先のお鍋でお米を炊くのもそんなに苦ではありません。今回のアメリカ旅行でも、何度もお米を炊きました。
やはり、炊きたてのお米は美味しいですね〜。おにぎりにすると更に美味しい!
残ったお米は次の日にチャーハンにします。
旅先で料理なんかしたくない、との声もよく聞きますが、私は現地のスーパーに行くのも楽しいし、朝・晩は自炊で、ランチだけ外食というのが一番いいなーと思います。