春休みも終わりに近い4月上旬。1泊2日で宮崎家族旅行へ行ってきました。
東京は冬のコートを着込むような寒さだったのですが、宮崎はまるで初夏のような陽気でした。
4月上旬の宮崎1泊2日家族旅行
あわただしくなりそうな短期滞在ですが、「1泊2日って実はいいんじゃない?!」っていう新たな発見がありました。
なぜ宮崎?なぜ1泊2日??
実は私、宮崎が大好きなんです。
ハワイよりも沖縄よりも宮崎派です。
宮崎訪問は今回で3回目ですが、1週間滞在したこともあります。
何が好きなのかって、気候と食べ物と景色ですね。
今までは全て4月、5月の訪問なので、春の時期しかわかりませんが、この季節は最高ですよ。カラッと気持ちのいい晴天の日が多くて、日本じゃないみたい。
食べ物は、チキン南蛮も鶏の炭火焼きも、宮崎牛も美味しいし、魚も新鮮でおいしい!
鹿児島の隣なので鰻だってあります。
景色は、椰子の木&海!
日南方面の海岸線の美しいこと。
それに、宮崎は看板が少ないような気がします。目障りな看板が少ないので、景色が美しい。
空港から近いというのもポイントが高いです。
実は、私の夫が鹿児島大好き人間です。
今回も宮崎VS鹿児島対決というのがありました。どっちに行くべきか。
お互いなかなか譲りません。子供たちにどっちがいいか聞いてみようということになり、
夫:「鹿児島はなんていっても桜島だよ。桜島見ながら温泉に入れるよ!ご飯は、豚しゃぶだよ。あんな美味しい豚しゃぶ食べられないよ。それから、知覧に行って特攻隊記念館のことも教えてあげたい。
私:「宮崎は海で遊べるよ。4月はまだ泳げないけど、海岸線をサイクリングしたり、貝殻拾ったりして遊べるよ。それから、食べ物は美味しい鶏肉だよ!炭火で焼いたのとか、チキン南蛮っていって甘酢味の唐揚げにタルタルソースが付いてるのが美味しいんだよ。それにね、モアイ像がいるんだよ!そのモアイ像がある公園にはね、海に飛び込んで行っちゃいそうな絶景ブランコがあるんだよ!」
子供たちは「どっちもいいな~」と決められない様子。
で、決め手となったのは、空港からのアクセス。
鹿児島って空港から市内まで遠いんですよ。
今回、仕事や子供の習い事の大会・試合などの関係で1泊2日旅行というが決まっていたので、現地滞在時間は約26時間。
鹿児島だと、空港からホテルまでレンタカーで1時間以上かかります。しかも、市内は結構渋滞もある。
宮崎だと、空港からホテルまでたったの15分。ほとんど渋滞もない。
ということで今回は宮崎に決定となりました~。
なぜ1泊なのに飛行機で旅行へ?
さて、1泊しかできないなら、もっと近場に旅行に行けばいいじゃないかと思う人も多いかと思います。
でも、我が家は飛行機で旅に行きます。
なぜかというと、
・ANAスカイコイン10万円分の期限が迫っていたから。
・車の旅は渋滞問題があるので、渋滞時刻を避けると滞在時間がかなり短くなることがある。
・そもそも飛行機に乗るのも旅の目的なので楽しいから。(息子は飛行機マニアなので、空港に着いた瞬間から楽しいらしい)
・スカイコインを使わないとしても旅費が結構安い。
(今回も1泊2日朝食付きで28,000円×4なので、新幹線に乗るような場所だと大差ない。)
実は、今回夫の父の80歳のお祝いにどこかに行こうという話がきっかけだったのですが、お義父さんは家でゆっくりしてたいから行かないということになり、お義母さんと我が家の家族4人の合計5人旅となりました。
行きはANA共同運航便のソラシドエア
久しぶりにANA以外の航空会社を利用しました。
ソラシドエアです。
機内誌も結構面白い。機内サービスのスープも美味しい!CAさんも親しみやすい感じ。
(機内で娘のために、何度も新しい絵本をもってきてくれました。母からすると、絵本を読み続けなくてはいけなくて拷問のようでしたが。。)
機内からは絶景の富士山と南アルプスが見えました!
宮崎空港
11時半に宮崎空港に到着したので、早速空港でランチを食べることにしました。
「おもてなし 夢かぐら」という宮崎料理のお店です。チキン南蛮や冷汁などの定番宮崎料理のセットメニューにしました。
レンタカーはスカイレンタカーです。電話するとすぐに迎えに来てくれました。空港から3分くらいでレンタカー会社に着きます。
荷物も車のトランクまで運んでくれたりとっても親切です。
(既に会員なので)手続きもスムーズで、ものの数分で出発することができました。
まずは鬼の洗濯板へ
宮崎らしい風景をまず見なくては。
ということで、まずは道の駅フェニックスから、鬼の洗濯板の景色を眺めます。
上から眺めるだけだと思っていたら、階段があり、海岸まで歩いて降りられるようです。
しかし、宮崎は暑いです。もう初夏の気候です。冬の恰好で着た私たちには日差しがツライ。
海岸まで降りて行くと、幾人かがバケツを持って何か取っていました。何を取っていたんでしょうか??
しかし、こんな岩が8キロにも渡って続いているんですから、すごい景色ですよ〜。
次は歴史的観光地へ
目指すは「飫肥」という街です。
読めますか?この漢字。私は読めませんでした。「おび」と読むんだそうです。
ときどき、デパートの物産展に飫肥天というのがあるので見たことがあるな~というくらいの記憶です。。
飫肥は宮崎南部の日南市にある旧城下町です。
伊東氏5万1干石の城下町として栄えた「九州の小京都」とも言われてる場所です。
江戸時代の武家屋敷町、町人町、寺町などの町並みが多く残されています。
飫肥城の駐車場は無料なのもうれしいです。
武家屋敷通りは、静かでタイムスリップしたような気分です。
この写真の「服部亭」でランチかお茶をしたかったのですが、2時までだったようです。完全にしまっていました。日本庭園が綺麗とのことです。残念。
これは飫肥城の入口です。お城自体はなくなっているのですが、城壁も素晴らしいです。
中に入ってみると、、
神々しい景色が!コケの絨毯です。
こんな場所でゆっくり読書でもしてみたいな〜。
さらに進むと、本丸だった場所は、、なんと
小学校のグランドになっていました!
こんな場所にある小学校、素敵ですね〜。
ただ、過去に3度大きな地震のため地割れがあり、お城もなくなってしまったみたいなので、地震は要注意の場所なのかもしれません。
この後、休憩に入ったカフェ「しゃんぐりら」では美味しいコーヒーゼリーを食べました。
奥にはピアノとドラムが置いてあったので、「ピアノを1曲弾いてもいいですか?」と尋ねたところ、「ぜひどうぞ!」と言ってくださいました。ときどき、ピアノの発表会でも使用することがあるそうです。
屋外のカフェスペースも素敵でした。桜の季節は夜にライトアップするそうです。
ホテルへGO!
今回の旅の宿は、青島エリアの「ANAホリデイ・イン・リゾート」です。
宮崎と言えばシーガイア。シーガイアはシェラトンも、ラグゼ一ツ葉も大好きなんですが、今回は1泊ということもあり、より空港や観光地に近い、ANAホリデイ・イン・リゾートにしました。
ANAホリデイ・イン・リゾートは、団体旅行客が多かったですが、リゾートムード溢れるホテルで、温泉大浴場もあり、全室オーシャンビューでとても良かったです。
「こどものくに」という小さな子供が楽しめる場所に隣接しているので、ファミリー層にはおススメです。
ほとんどの部屋はオーシャンビューのようです。窓辺からはこんな素敵な海の景色が見られます。夜も波の音がずっと聞こえてました。
夕食はホテルの目の前の「網元」へ
夕食はどこに行こうか調べていたら、なんとホテルの目の前にとても評判のいい食事処を発見!「網元」という和食屋さんです。ホテルの玄関から徒歩1分くらい。
魚の生け簀があり、新鮮な魚も食べられるし、チキン南蛮や、鳥焼き、宮崎牛までなんでもメニューにあるような家族にはうれしいお店です。
2160円の青島御膳には、お刺身盛り合わせ、魚の揚げ物、茶わん蒸し、などなど食べきれない種類のお料理がついてきました。
このお店はホント大満足でした。
1日目の終了
温泉は団体で混雑しているかと思ったら、意外にも空いていました。8時頃なので一番混んでる時間だと思いますが、外国のお客さんは大浴場には行かないのかもしれません。
南国リゾートなのに温泉にも入れて大満足です。
夜は波の音を聞きながら眠りました。
zzz・・・
2日目に続きます。
2日目は、モアイ像のあるサンメッセ日南と、地鶏炭火焼ランチです。