屈斜路プリンスホテル

スポンサーリンク

すっかり更新の間が空いてしまいました。

もう季節は秋ですが、夏休みに行った屈斜路プリンスホテルの滞在記録を書いておこうと思います。

屈斜路湖でどこに泊まる?

夏休みのお盆の後、北海道の実家に帰省しました。

そのとき、ちょうどスペイン在住の友達が釧路の実家に帰省するというので、それぞれの家族で一緒にどこかに泊まろうということになりました。

中間地点ということで屈斜路湖のあたりがいいんじゃないかと。

どのホテルにしようか、せっかくだから面白いホテルに泊まりたいな、どこかないかな、と周辺のホテルのHPをひたすら見まくったのですが、、、うーーん、これといって、心惹かれるホテルもないのです。

妥協という意味ではないけど、そんな中で、屈斜路プリンスホテルのジャグジーが付いた部屋はちょっと気になりました。

プリンスホテルということで、それなりのサービスもあり、それからホテルだけど、温泉もあり、屈斜路湖畔の場所もいいし、お互い小さな子連れなので、大型ホテルもいいかなと思いました。

結果としては、この選択はなかなか満足の行く結果になりました。

スペインの友人家族

さて、スペイン在住の友人のなのですが、この”J”ちゃんは本当に面白い友達なんです。彼女は日本の医学部を卒業後、単身スペインに渡って、スペインの医師国家資格を取って医者として働いているんです。

まず、日本の医学部の履修内容が、スペインの医師国家資格の受験資格を満たしているのか、ということを証明するために、日本の大学の履修内容をスペイン語に翻訳したものを提出したり、なんだり、結局スペインの医師国家試験を受けるのに2年もかかっていました。そういった書類の翻訳料金だけでも数十万とか百万とかかかったらしいです。。

そこまでのバイタリティもすごいけど、今はスペイン人の旦那さんと結婚して、2人の子を育てながらも働いています。

彼女の旦那さんも宇宙物理学の研究をしている人で、それから日本のことも大好きで、日本に住んだことはないのに日本語を話しています。

そんなJちゃんとも4年半ぶりの再会です。

前回会ったときはJちゃんは第一子妊娠中で、私は子供が1人だったけど、今回はそれぞれ2人の子がいます。

砂湯で再会

同じホテルを予約してあるので、チェックインくらいの時間に適当に行こうと話してありました。

ちょっと早く着いたので、連絡してみると、Jちゃん家族は砂湯に行くところだということ。

砂湯って知ってますか?

屈斜路湖畔にある場所で、砂浜を掘ると温泉が出て露天風呂になります。 キャンプ場もあって湖で水浴びした後は砂を掘って温泉浴が楽しめる、そんな楽しいところなんです。

場所によっては、熱々のお湯が出ているので、足をつけてても熱いくらいのところもあります。

なので、自分のお気に入りの温度の場所を見つけて、マイ足湯を作って、ゆっくりするのが楽しいのです。

子供は砂遊びもしながら、お湯遊び(?)も出来て本当に楽しんでました。

ホテルにチェックイン

20150821_074714608_iOS_Fotor_Collage

砂湯で子供もたちの交流を深めた後、ホテルにチェックインしました。

これが、なかなか快適な部屋で、夏休み期間のハイシーズンとはいえ、かなりリーズナブルだし、コスパがいい!

ジャグジー付きの部屋は角部屋で、これがなかなか珍しいタイプで、部屋に入ると廊下が長い、細長い感じの間取りです。

建物の外に出てみると、広い芝生エリアがあって、その先には屈斜路湖に出られるようになっています。ちょっとした散歩も出来て、なかなかいい感じ。

ホテルのレストラン前には大きな池があって、そこには1匹だけ白鳥がいます。柵のところに「白鳥が噛み付くことがあるので近づかないでください」と書いてありました。

バイキング形式の夕食

夕食はよくあるタイプのバイキングです。大人だけだと絶対外に食べに行くと思いますが、子供がいるので、バイキングも悪くないです。いくらやサーモン、まぐろなど好き勝手載せて丼に出来るようになっているコーナーなどなど、それなりに満足しました。夏休みだけどそこまで混んでいなかったので、ゆったり過ごせました。

キタキツネに出会える美幌峠

帰りは美幌峠でランチを食べてから帰ることに。

そうそう、今回の北海道帰省で、すごく驚いたのが、なぜだか野生動物にたくさん会ったこと。

山の中に食べ物がなくなってきているのか、動物が賢くなって、人間エリアに美味しいものがたくさんあるって気づいてしまったのか。

美幌峠にはたくさんキタキツネがいました。道路の真ん中で死んでるのかな?と思って車を止めると、ひょいと起き上がって、ノコノコ歩いて道路の脇に行くのです。どうやら観光客にアピールしてエサをもらおうとしているらしい。

キタキツネにエサをあげるなんて、道産子からするとあり得ない(エキノコックスという病気を持っているし)けど、本州から来た観光客はあげてしまう人もいるらしいです。

それ以外にも、今回は鹿の群れを2回、野生のキタキツネはほぼ毎日、野生の狸を1回見ました。熊も実家エリアに出たばかりで、地域では小学校まで親が送り迎えしていると聞きました。

というわけで、キタキツネにエサをあげるのはどうかと思いますが、北海道で野生のキタキツネに会いたいという人は、美幌峠から屈斜路湖に向かう道路がおすすめです。きっと居ますよ!

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です