2016年9月末の家族4人+母+伯母でロサンゼルス&ラスベガス旅行の際の旅行記です。
2016.9月 ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行 全体の感想
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(1) ANA スイートラウンジ訪問
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(2) ロサンゼルス到着。レンタカーの悪夢。
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(3) レジデンス・イン・アット・アナハイム・リゾート/コンベンションセンター
ロサンゼルス&ラスベガス家族旅行(4) ディスニーランドとアメリカの食事
の続きです。
ニューポートビーチのバルボア半島へ!
旅行3日目の土曜日はニューポートビーチへ向かいます。
アナハイムがあるオレンジカウンティ群にある高級住宅街のニューポートビーチは、アメリカのドラマTHE OCの舞台としても有名です。
ロサンゼルスでは、椰子の木が続くビーチエリアで1日はゆっくりしたいなと思っていました。
ロサンゼルスには、サンタモニカ、ベニス、ロングビーチ、レドンドビーチ、ハンティントンビーチ、ラグーナビーチと、たっくさんビーチがあります。
その中でニューポートビーチは落ち着いた雰囲気(ファミリーとか地元民が多い)で、ここがいいかなーと思っていたところ、バルボア半島へ渡る面白そうなフェリーの情報を発見し、俄然、そのフェリーに乗るのが目的となりました。
アナハイムから車で30分ほどでバルボア島に到着。
地図の矢印の部分をフェリーに乗せてくれるのです。
つまり、フェリーに乗らずに行くこともできるのですが、フェリーに乗ると15分くらい近道なんじゃないかな?
さすがにニューポートビーチのエリアは豪邸が多いです。伯母は、「アメリカは土地が広いから平屋も多いのね〜」なんて言ってましたが、その度に、「このエリアは億万長者がすむような場所だから、平均的なアメリカだと思ったらダメだよ〜」と話をするのです。
バルボア島やバルボア半島にはビーチハウスと言われる別荘や貸別荘が多くて、どこか違う国に来たような雰囲気です。
バルボア島には橋を渡って知らずうちに着いてて、フェリー乗り場もすぐに分かりました。
1台のフェリーに車は3台乗れます。他に自転車を持って乗っている人なんかが普通にフェリーの外側の椅子に座って乗っています。
乗っている時間は3〜4分でしょうか。あっと言う間に到着です。乗ってから、料金を徴収されます。車1台とドライバー含めて6人(内、子供2人)で5.5ドルでした。
到着すると、観覧車のようなものがあり楽しげな雰囲気です。
近くの駐車場に車を止めて散策することに。
駐車場は前払い制のようです。
ニューポートビートは波が高い!
ニューポートビーチの海は、波が高くてビックリです!まるで台風のあとのよう。
サーフィンには最適だと思うけど、この中を普通に泳いでる人もいてまたまたビックリ。
ライフガードはいますけどね。
長い桟橋の上から海を眺めることができます。釣りをしている人も多いです。
と、海を眺めていたら、黄色いボートがものすごいスピードでやってきました。
3人で浮かんでいる人をボートに引き上げていたので、どうやら、ケガをしてしまった?人を助けにきたようです。
桟橋の突端に、Rubysというファミレスがあって、最高のロケーションです。
ここでランチをしようと思って目指して行ったのですが、なんと、困ったことにこのレストランにはトイレがないのです。海の上に建ってる状態なので、しょうがないですね。
レストランに入ろうとしたときに、子供がトイレに行きたいと言い出して、桟橋のスタートの場所にあるトイレに戻るはめに。。
一度戻ると面倒になり、結局このRubysには入りませんでした。
バルボア半島散策
バルボア半島の雰囲気は、関東でいうと湘南みたいな感じでしょうか?
地元の人が、休日を過ごす場所といった観光地です。
アメリカで歩いてぶらぶら観光できる場所は貴重なので、のんびり、ゆったり過ごすすることが出来ます。
椰子の木がたくさん並んでいて、「これぞカリフォルニア!」といった雰囲気。日差しも東京と比べるとかなり強いです。
私の母は、「何度かロサンゼルスには寄っている(乗り継ぎなどで)けど、海のイメージはなかったわ〜」とのこと。
私は、逆にロサンゼルスで海に来なかったら、良さが半減だと思っているので、本当は、アナハイムじゃなくて、ニューポートビーチのレンタルハウスなんかにのんびり滞在したかったです。
このNewport Beach Hotelなんかとても良さそう!2ベッドの部屋もあったのですが、バスルームが1つしかないようだったので、今回は断念しましたが、家族4人の旅行ならここがいいなーと思いました。
バルボア半島のファンゾーンエリア
散策していると、ちょっとした子供遊園地のような場所がありました。
小さな観覧車(だけど、ものすごいスピード)や、なんて言うのかわかりませんが、腰にベルトを着けてトランポリンみたいにすごい高さまでジャンプするものや、ゲームセンターのような場所がありました。
9歳の息子は早速そのジャンプに挑戦したい!と。
1回10ドルです。
息子の前に挑戦していた子供は5歳くらいの男の子だったので、普通に自分でジャンプ、ジャンプと楽しそうにしていたのですが、息子のときは、係の人がサービスしてくれて、ベルトを引っ張り、ものすごい高さまでジャンプするようにしてくれました!
見てるほうが楽しいけど、本人(息子)は相当怖かったようで、最後のほうは「助けて~」と泣きそうな顔をしてました!
「こういうときは英語で言わないと通じないんだよ~、Help!とかStop!って単語は知ってるでしょ」と息子に言うと、「とっさになんか出てこないよ。。」と。
ファッションアイランドで買い物とランチ
次は、バルボア島から車で5分ほどのショッピングモール「ファッションアイランド」へ。
このショッピングモールは、オープンエアで広々した造りで、鯉が泳ぐ池があったり、噴水があったりと、散歩するだけでも楽しいです。
遅めのランチに、お寿司を食べることにしました。
海外でわざわざ日本食は食べないという方も多いかと思います。が、私は大抵食べます。一番の理由は、子供がたくさん食べてくれるからなのですが、あとは、ちょっとずつ日本と違うところが面白いからです。
その違いを探しにわざわざ日本食レストランに行きたい。
カリフォルニアは、日系人も多いので日本食レストランがかなり多いエリアで、レベルが高いんじゃないかと期待も高まります。
ファッションアイランドには、日本食レストランは2件ありました。
今回は、Sushi Roku(スシロク)というお店のほうに行ってみました。
店内はかなり広く、モダンなインテリアです。
1皿がどのくらいのポーションかわからないので、最初は牽制してオーダーしたのですが、ここはアメリカンとは違って、一皿は日本の居酒屋レベルの量です。
枝豆やお味噌汁、サーモンやマグロの握りに、カリフォルニア―ロール、竜田揚げなどを頼みました。どの料理も今まで外国で食べた、なんちゃって日本食ではなく、レベルが高いです。
お味噌汁も、ダシの味なんてしないかなーという悪い期待を裏切り、エビのダシの味で美味しかったです。
大人4人+子ども2人でお腹いっぱいというよりは腹八分目くらい(母と伯母はそんなに食べないので)、チップ込で170ドルでした。ちょっと高かったけど、全員大満足の食事でした。
さて、明日はラスベガスまで450キロドライブして移動です。