すっかり時間が空いてしまい、夏になりましたね〜。
さて、今月はじめ、柴又で美味しいお団子を食べてきました。
柴又参道商店街
神社やお寺へ続く参道の中で私が一番好きなのが、柴又帝釈天へ続く参道なんです。
柴又って、渋いですよ。
浅草ほど混んでもいないし、なんというか、ちょうど良い塩梅なんです。コンパクトにキュッと詰まってるのもいいですね。
まず、柴又駅で降りると、寅さんの像がお出迎えしてくれます。
この寅さん像の左足に触るとご利益があるそうです。（と、目の前の売店の方がおっしゃてました）
柴又駅から柴又帝釈天までは徒歩５分ほどの距離。
その道の両側に、お団子屋さん、おせんべい屋さん、お土産屋さん、うなぎやさん、天ぷらやさんが連なっています。
寅さんの実家のモデルになった高木屋老舗
私が必ず立ち寄るのは、「高木屋老舗（たかぎやろうほ）」。
実は、柴又の隣町にお墓があるので、お墓参りに行くと柴又に立ち寄ってお団子を食べ、柴又帝釈天でお参りするというのが定番コースなんです。家から電車でも車でも１時間以上かかる場所なので、お墓参りだけじゃ勿体無いですから。
高木屋老舗は、寅さんの映画でおいちゃんの家のお団子屋さんのモデルになっているそうです。店内には、撮影の際の写真がたくさん飾られています。
今回は、草団子、みたらし団子、くず餅をいただきました。
おちゃはセルフで無料です。
どれも本当に美味しくって、こういうお店が東京のあちこちにできればいいのにな〜、といつも思います。
柴又帝釈天へ
さて、お団子をいただいた後は柴又帝釈天へ。本当はお参りした後にお団子をいただくのかもしれませんが、お店が混む前に入ったほうがいいと思い、お団子をいただいてからの参拝となりました。
せっかく来たのでおみくじをひいてみました。
結果は、むむむ、、（私の）定番の末吉でした。何事もじっと耐えて過ぎるのを待ちなさいとありました。お正月にひいたおみくじと同じことが書いてありビックリです。
そして、娘は大吉、息子はなんと「凶」をひきました。凶はかえって珍しいから運が良いと本人は喜んでいました。
そんなこんなの柴又散歩ですが、外国人の友人が来たときに連れてきてあげるのに良い場所だなと思いました。
浅草だと人が多過ぎるし、柴又ってちょうどいい。
