なぜ海外旅行に行きたくなるのか？

海外旅行に行きたいと思うきっかけについて考えてみました。

先日、海外旅行好きの方（多分６０代？）とお話をしていて、こんな話を聞きました。その方が、これまで９８回海外旅行に行ったことがあるので、１００回を目標に楽しみにしていると！

この話を聞いて、私は９８回という回数はもちろんすごいのですが、それを数えているのがすごいな！と思いました。

さて、私って今まで何回海外旅行に行ったことあるんだろう、と思いました。そもそも１回って、何を基準に数えたらいいんだろう？日本を出国してから、日本に帰国するまでかしら？でもそうすると、海外に長期滞在している間に訪れた別の国の旅行先はカウントしないことになるので・・・。うーん。

ということで、そのとき数ヶ月以上住んでいる場所から、違う国に渡航してまた住んでいる国に戻ってくるまでを１回としてカウントしてみることにしました。

書き出してみると、

忘れているものもあるかもしれませんが、海外旅行歴は１９回でした。こうしてみると、同じような場所に行ってることが多いですね。

アジア方面は韓国と、世界１周の際に訪れた香港・シンガポールくらいです。

学生のときは札幌に住んでいたので、３月頃になると長い冬に嫌気がさし、季節が反対のニュージーランドやオーストラリに行きたかったというのもあるかもしれません。

ところが、東京に住んでみると、東京自体が私にとって南国。

冬でも花は咲いてるし、自転車には乗れるし。毎日ウキウキ旅行気分でした。

北海道では３月にもなると、長い冬から解放されたくて南の方に行きたいなと妄想がつのるばかりでした。

そんな私が東京に住んで驚いたのは、夏の伊東や下田なんてまるで南国そのものということでした。

初めて伊東に行ったときは椰子の木が立ち並ぶ景色や、シュノーケルで見たカラフルな魚たちを見て、ここはまるでハワイだなーと思ったものです。

しかも東京から２時間少々で行けるなんて！と感動したものです。以来、夏になると伊豆半島へは毎週のように通っています。

そんな感じで、結婚してからめっきり海外旅行は減って、国内旅行が多かったような気がします。

理由は、東京に引っ越してきて「新しい世界」を知ったからでしょうか。

新しい世界というと大げさかもしれませんが、北海道に住んでいたころは『旅行＝南国に行くこと』だったんです。

宮崎や鹿児島に初めて行ったときにはその南国風景にまたまた驚きました。

北海道から宮崎や鹿児島に行くには羽田で一度乗り換える必要があるので、底値の航空券でも当時（十数年前）はハワイやオーストラリアに行くほうが安かったのです。（今は燃料サーチャージが高いのでそうでもないかもしれません）

そんな理由で気軽には行けない場所だったのですが、羽田からはお手頃な値段で行くことができます。

というわけで、東京に住んでからは海外旅行熱はすっかり冷めて、少しまとまったお休みがあると宮崎や鹿児島へ行っていました。

最近はというと、子供が生まれて成長とともに海外に興味を持つようになってきたので、頻繁には行けませんが子供の好奇心を満たしてあげられるような海外旅行に行きたいなと思っています。

そんなこんなで、これから行ってみたいなと日々妄想している場所は、

行ったことがあるけど、再度行ってチャレンジしたいことは、

最終目標は、６０歳くらいで２回目の世界一周をファーストクラスですることです！

（頑張って節約しないと・・・）