東京で食べたい本当に美味しいもの(2)

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東京で食べたい本当に美味しいもの(1)の続きです。

わざわざ食べに行きたいものなんてそんなにない、と書いたはずなので、結構あるもんですね(笑)。

イタリアン(広尾 アクアヴィーノ)

ナポリタンって、ずっと好きではなかったのです。よくお弁当に付け合わせで入ってるあれ?と思ってました。アクアヴィーノのナポリタンを食べるまでは。イタリアンのお店にナポリタンがあるのも珍しいのですが、ここで食べてから家でも作ってみようかなと思いました。それほど美味しかったし、ときどきどんな味だったなと確かめる意味で食べてみたくなります。

ちなみに、アクアヴィーノの地下にはイタリアンの名店、アクアパッツアがあります。どちらも大好きなお店ですが、アクアヴィーノは普段使い、アクアパッツアは特別なときに。

スープカレー(下北沢 路地裏カリィ侍)

私は札幌にも10年間住んでいたので、スープカレーって定期的に食べたくなるんです。スープカレーって、美味しいのを食べたことがないと、何がそんなにハマるのか分からないみたいですが、一度でも自分好みの味に出会えば絶対ハマるはずです。

東京に来てから、スープカレーを食べる機会もなかったのですが、じわりじわりと札幌のスープカレーのお店が東京に支店を出すことが増えてきたようです。そして、なぜか、下北沢に集中してますよね。

そんな下北沢のスープカレー屋さんの中でも、最近行ってすっかり気に入ったのが、路地裏カリィ侍です。ここは、とにかく野菜の種類と量がすごいです。大豆やお米は経営者の方の身内の方が士別市で作られているものを使用しているそうです。カレーを食べてるのに、これだけ野菜も食べられる、というのが良いんですよね。

蕎麦(神田 まつや)

明治17年創業の老舗です。建物も雰囲気があって、東京に地方から観光にいらした方におすすめしたいお店です。お蕎麦は好きですが、お蕎麦を食べたいって思うことはそれほどない気がします。でも、ここのお蕎麦ならいつでも食べたいです。いつも混雑していて、下町の蕎麦屋らしく、相席も普通なのですが、来ているお客さんも老舗らしく、ちゃきちゃきの江戸っ子さんが多いような。

以前、相席した年配の方は、自分のことを「手前はこの店に半世紀以上通ってるんだよ」と言ってました!

とんかつ(代々木上原 武信)

とんかつは大好きです。東京にはとんかつ屋さんが多くて、名店と言われるお店もたくさんありますよね。代々木上原という街は、住宅街だけど、都心に近いので、飲食店も結構ありますし、都会のお洒落さもあり、不思議なゆったり感のある街だと思います。その中でもとんかつの武信は、ちょっと落ち着くお店で、「あ〜、とんかつって良いな〜」と思える味と雰囲気を兼ね備えてるお店だと思います。

食パン(銀座 セントル・ザ・ベーカリー)

食パン専門店って新しい形態ですよね。前述のフランスパンが美味しいビストロ・パン屋さんのヴィロンが食パンに特化して出店してお店だそうです。個人的には食パン?って感じだったのですが、たまたま近くを通りかかったとき、いつも行列なので、列もなく、残り2本購入可能というタイミングがあったので買ってみました。確かに美味しいのです!

カフェでは、トーストセットも食べられるそうで、さまざまなジャムやバターを好きなだけ合わせられるそうです。しかも10種類もあるトースターから好きなものを使って焼くことができるそうです。ここの食パンで、自分好みの最高のトーストを極めるのは楽しそうです。

タイ料理(丸ビル マンゴツリー)

タイ料理はときどき、無性に食べたくなります。ガパオが大好きですが、どうしてもたまに行きたいなーと頭に浮かぶのは、少し高級タイ料理ビュッフェのマンゴツリーです。

雰囲気も食材も少々高級ですが、ランチビュッフェだと2,800円です。丸ビルの35階という立地を考えるとリーズナブルだと思います。

パッタイやガパオなど定番タイ料理も食べられ、その場で作ってくれるフォーや、デザート、お肉料理、サラダなどなど、どれも美味しくって、大満足なお店です。

ホテルラウンジ(新宿 小田急センチュリーサザンタワーホテル ラウンジ&バー サウスコート)

パンケーキが数年前から空前のブームですよね。流行りのパンケーキ店にも行ってみたのですが、ホイップクリームがスカスカだったり、ここの!という味に出会えていなかったのですが、意外なところで、お気に入りのパンケーキに出会えました。

新宿南口にある小田急センチュリーホテルのラウンジです。ここの福々鶏のパンケーキ、しっとり感もなにもかもが美味しいんです。付いているジャムやバターも美味しい。ときどき無性に食べたくなるパンケーキです。

フレンチ(外苑前 タニ)

ちょっと特別なとき用のフレンチ店、美味しいお店も本当に多いけど、値段も特別だとなかなか普段ふらっと訪問することはできません。外苑前のタニは、ランチは2,800円からとリーズナブルなのですが、コストパフォーマンスが最高なお店だと思います。

この値段で食べられるフレンチでサービスも味も最高峰だと思っています。パンにつけるリエットも本当に美味しいし、全てが「あ〜、美味しかった」と思えるお店です。

てんぷら(丸ビル6階 天まる)

てんぷらって、コースで5000円以上出すと美味しいお店が無数にある東京ですが、それだけ出すならそりゃ美味しいに決まってるよね、と思ってしまう自分もいるのです。(そんなお店で食べたこともない気がしますが)

ですが、1000円程度だと後で胸焼けするような天ぷらも多いですよね。私が1000円代のランチで食べる天ぷらで最高だと思うのが、丸ビル6階の天まるです。ここは、海鮮丼を食べても本当に美味しいので魚が新鮮で美味しいんだと思います。

1600円の天ぷら定食でも、食べる順に揚げたてを持ってきてくれて、アツアツをいただけます。

インドカレー(ダバ・インディア)

ナンと食べるインドカレーも無性に食べたくなる料理の一つです。京橋のダバ・インディアは、洞くつのような店内は、雰囲気もよくって、癖になる味なんです。南インド料理って実は意外と珍しいのでしょうか。

さて、今思いつくままにずらっと書いてみましたが、なんだ、意外とたくさんあるなと。この中で、最後の食事に食べたいものは?と聞かれると難しいんですが、それはきっと普段食べている、白いご飯や焼き魚やお味噌汁といった 普通のご飯なんでしょうね。

逆に普段の食事のようなものは自分の家で食べるのが一番美味しいから、お店で食べるものは真逆なものなのかも・・・と思いました。

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