ANAマイルで家族世界一周計画で、5年後までにANAマイルを30万マイル貯めて、家族4人でプチ世界一周旅行に行く計画を考えました。
今回は、もう少し、時間とお金とマイルを追加したら行ってみたいところ、やってみたいことを空想したいと思います。
飛行機の路線をもっと増やしてみると？！
家族4人で30万マイルプランでは、
成田 → コペンハーゲン → トロント（乗り換え） → セント・マーチン → トロント → 羽田
という路線で3箇所に立ち寄り、北半球を西周りで日本に戻ってくるというルートでした。
このルートで総移動距離数は、約19,758マイルなので、ANAマイレージクラブの特典航空券に必要なマイルは、１人75,000マイルです。
このルートにもう少し飛行機の旅を追加すると、どうでしょうか。
ANA 提携航空会社特典航空券に必要なマイル数
全旅程の距離が、
20,001 〜22,000マイルだと、必要マイルは85,00マイル
22,001〜25,000マイルだと、必要マイルは100,000マイル
25,001〜29,000マイルだと、必要マイルは120,000マイル
となります。
ハワイとNZ追加プランだと？
例えば、
成田 → コペンハーゲン → トロント（乗り継ぎ） → セントマーチン → トロント → ホノルル → オークランド（NZ） → 成田
と、ハワイとニュージーランドを追加すると、全旅程の距離は、約27,848マイルなので、必要マイルは120,000マイルとなります。さすがにニュージーランドまで加えると移動距離が大幅に増えるので、必要なマイルもかなり多くなりますね。
ただ、このルートも、燃料サーチャージがかからないルートなんです。燃料サーチャージを無料にするには、日本発着路線を、エア・カナダか、スカンジナビア航空か、ニュージーランド航空にしないと行けません。
ハワイのみ追加プランだと？
では、オークランドに寄らないルートだとどうでしょうか。
成田 → コペンハーゲン → トロント（乗り継ぎ） → セントマーチン → トロント → ホノルル → 羽田
全旅程の距離は21,789マイルなので、必要マイルは85,000マイルです。
使用マイルは少なくて済みますね。ただ、ハワイから日本に直接戻ってくると、ANA便かユナイテッド便になるので、燃料サーチャージが１人6,000円かかります。（対した金額じゃないですけどね）
それから、ハワイはアメリカなので、ESTAが必要になるので、１人当たり14ドルかかります。それと空港税が約55ドルほどかかるようです。家族4人だと3万円以上です！結構な出費となりますね。
ハワイに寄るだけで、家族4人分のマイルは4万マイル追加で必要、燃料サーチャージと空港税で6万円弱必要になってきます。
１箇所追加するだけでも、費用がかさむことがわかりました。
これは、国の数を増やすから出費が増えるのでしょう。例えばヨーロッパ内や、カナダ国内で立ち寄る場所を増やすのなら、そこまで出費は増えない訳です。
アイスランド追加プラン
ずっとアイスランドに行ってみたかったので、では家族4人30万マイルプランに、アイスランドを追加してみます。
成田 → コペンハーゲン → レイキャビク（アイスランド） → コペンハーゲン → トロント（乗り換え） → セント・マーチン → トロント → 羽田
アイスランドから直接北米大陸に行けたらルート短縮になるのですが、エア・カナダも飛んでいませんし、ユナイテッドも飛んでいないようです。米系航空会社だと、デルタ航空が季節運行している。それからアイスランド航空がアメリカ各地に飛んでいるようです。
上記プランの全旅程の距離は、22,410マイルなので、必要マイルは、10万マイルになります。家族4人で40万マイル必要になるので、結構な追加ですね。
空港税は、家族4人で13,000円程度のようです。
スイス追加プラン
スイスも子連れで行きたい場所の一つです。
鉄道の時間も正確だし、車窓の景色は綺麗だし、それに、小国で4つの言語（ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語）が公用語だというのも面白いところです。
息子が初めて外国を意識したのは3歳のときに見たアルプスの少女ハイジでした。
日本語を話しているのを不思議に思ったようですが、ハイジはスイスからドイツのフランクフルトに連れられて行って、クララに会っているのです。簡単に鉄道で外国を行き来するという距離感がわからなかったようで、ずっと行ってみたいと言っている国の一つです。
スイス人は、それぞれドイツ語とか、フランス語とか地域によって、隣接する国の言語を話しているわけなのですが、言語に対する意識が高くて、英語も含めて数カ国後話せる人が多いのです。
ずっと会っていないスイス人の友人のところにも訪ねてみたいです。
それと、スイスで一度泊まってみたいホテルがあるんです。
ホテル・フランコ・スイスというホテルなのですが、なんと、部屋の中にスイスとフランスの国境があるんです！
しかも、部屋によっては、ベッドの真ん中に国境があるらしく、そのベッドに寝ると、頭はフランス、足はスイスということになるらしいです！面白いですね。家族で一度訪れて、国境越え遊びをしてみたい。
そのホテル・フランコ・スイスは、スイスのジュネーブから約40キロのLa Cureという場所にあるらしいです。
なので、スイスを追加訪問するなら、スカンジナビア航空でコペンハーゲンからチューリッヒへ飛び、チューリッヒからジュネーブまでは鉄道で移動し、ジュネーブからカナダへ行くというルートに変更すると思います。
成田 → コペンハーゲン → チューリッヒ （→鉄道移動→） ジュネーブ → モントリオール （→鉄道移動→）トロント → セント・マーチン → トロント（乗り換え） → 羽田
全旅程の距離は20,118マイルで、2万マイルをわずか118マイル越えてしまったので、必要マイルは85,000マイルとなります。
この118マイルを減らせるルートが多分あると思います。アメリカ経由セントマーチンとか。
デンマークのレゴランドに行くと？
いろんなルートを考えてみたのですが、現実的にはそんなに長い時間かけられないので、もともとの家族4人30万マイルプランだと思うのです。で、デンマークでは、できれば、レゴランドに行って、レゴホテルに泊まりたいのです。
レゴランドはデンマークのどこにあるかというと、飛行機なら、最寄りの空港はビルンです。コペンハーゲンから約50分のフライトです。
鉄道なら、ヴァイレという駅まで行って、そこからバスだそうです。コペンハーゲンからヴァイレまで鉄道で約2時間10分。バスで約45分だそうです。
コペンハーゲンから往復ビルンを追加すると、全旅程が2万マイルを越えてしまうので、ギリギリ2万マイルに収めるために、行きは飛行機、帰りはコペンハーゲンまで鉄道です。
ということで、レゴランドに行くために追加で必要な費用を計算してみます。
ホテルは、時期にもよりますが、家族4人で泊まれる部屋で約25,000円くらいからあるようです。コペンハーゲンで想定していた値段と同じくらいなので、費用面では問題なさそうです。
ただ、食事は全てホテルやレゴランド内になるので、やや割高になります。家族4人で1日3万円くらいかかると思っていたほうが良さそうです。となると、食費が1日当たり17,000円追加になります。
入場料は、1デンマーククローネが17.5円とすると、
大人：1日チケットが279クローネ（約4900円）、2日チケットが398クローネ（約7000円）
子供：1日チケットが249クローネ（約4400円）、2日チケットが368クローネ（約6400円）
家族4人で1日チケットを買うと約18,600円、2日チケットを買うと約26,800円必要です。
ということで、レゴランドに泊まって、2日間思いっきり満喫すると5万円くらい追加で必要ということですね。
やはり、テーマパークは高いです。
ただ、レゴランドはできれば行きたいと思っています。
ビルン空港に始まり、このエリアはレゴ産業で成り立っている地域なんだそうです。
空港もホテルも至る所にレゴがあり、子供が遊べるようになっていて、街はレゴ一色なんだとか。
息子はレゴが大好きで、いつもレゴのカタログを見ています。
そもそも単純なブロックを積み上げるだけのシンプルなおもちゃで、そこまで夢を与えられるなんて素敵だと思います。
そういう意味では、同じテーマパークでもディズニーとは全然違うと思っています。ディズニーはキャラクターを造っているけど、レゴは仕組みを造っているんだと。
なんか上手くいえませんが、子供にはそういうモノづくりの集大成みたいな街を見て、楽しんで、いろんなことを感じて欲しいなと思っています。
という訳で、ANAマイルで家族世界一周計画は、まだまだ夢が膨らみます。
次はクルーズの旅を追加するならどうか、と考えてみたいと思います。
