弾丸旅行(海外編)

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弾丸旅行が最近気になっています。弾丸旅行に行くとしたらどこに行くか考えてみました。

今まで弾丸旅行はしたことがありません。弾丸旅行って何?と思うかもしれませんが、最近の言葉の使われ方としては、週末などを使って、短期間でそこまで行ってしまうの?というような場所に旅行に行くことのようです。

例えば、1泊2日の韓国旅行や香港旅行などはパッケージツアーでも見かけますし、羽田の国際便が増加してきた最近では2泊4日パリなんていうのも見かけます。

韓国や香港は1泊でも十分満喫出来るかなと思います。行きも帰りも夜便を使えばシドニーやドバイだって1泊や2泊でもそれなりに楽しめるような気がします。

出張の多いビジネスマンだと国内ならどこでも日帰りで行ってますし、海外だって1泊や2泊の日程でも、そんなに不思議でもなさそうです。

休みが取れなくてどこにも行けないと言ってる人もいますが、行く気になれば大抵のところに行けるんじゃないでしょうか。もちろん日数の割にはお金がかかりますし、体力的にも辛いとは思います。でも、毎日同じ日々の繰り替えしで何か新鮮な気持ちになりたい!というときには弾丸旅行もいいかなと思います。

今やってみたい海外弾丸旅行は、目的のものだけを食べて帰ってくるという旅行です。


タッカンマリを食べる日帰りソウル旅行

韓国でタッカンマリを食べたいです。

友人が最近1泊で韓国へ行ってきた。目的はタッカンマリを食べるためだったから1泊で十分だった、と言っていました。あるお店のタッカンマリがとにかく美味しいらしいのです。東京では食べられない味だそうです。

それを聞いてとにもかくにも行ってみたくなりました。この際1泊もしなくてもいいです。

JALだと朝8:30羽田発→ソウル金浦空港10:50着。入国審査後にタクシーで市内に行き、タッカンマリを食べ、時間が余ったら少し買い物。4時半までにタクシーで空港へ向かい、ソウル金浦空港19:15発→21:25羽田着に登場。空港で時間が余れば、お土産などを買ってギリギリまで楽しみます。

ANA便でも同じくらいの滞在時間が取れそうです。

溜まったマイルを使う機会がなかなか無い方にもおすすめしたいプランです。


ジェイミー・オリバーのレストランに 24時間で行って帰ってくるシンガポール旅

かれこれ14年ほどジェイミー・オリバー のファンです。最初は裸のシェフという番組が好きでよく見ていました。この人の料理は材料がとてもシンプルで作ってみたくなる料理が多いです。最近ではイギリスやアメリカの給食をファーストフードを排除してより栄養価のあるものにしようという運動をしていたりと、尊敬できる活動をしているところも好きです。

そんなジェイミーのレストランは現在、ジェイミーの本国イギリス以外に、アイルランド、アラブ首長国連邦(ドバイ)、オーストラリア、ロシア、シンガポール、トルコ、ブラジル、スウェーデン、香港、カナダ、インドの12ヵ国に展開しているようです。

アジアは香港とシンガポールの2ヵ国なのですが、近場の香港ではなく敢えてシンガポールにジェイミーの味を求めて弾丸旅行に行ってみたいです。

例えば羽田11:05発ANA便に乗ると、シンガポールに17:20分に着きます。入国審査を経てタクシーでJamie’s Italianに直行します。(7時半くらいに予約を入れておけば十分かと思います。)ジェイミーのお店では、飲み物はホームメイドレモネード、前菜にSweet mini chili pepperと、メインのラムチョップははずせません。それにそのときおすすめのパスタも。

ジェイミーの味を十分に堪能した後は、ラッフルズホテルのバーでシンガポールスリングを1杯頂きたいと思います。ラッフルズホテルのロングバーがシンガポールスリングの発祥の地と言われています。

急ぎ足でタクシーを捕まえそのまま空港へ。ANA23:50発の便で羽田に戻ってくると翌朝06:15到着です。

これなら自宅を出て24時間で行って帰って来られます。そこまで急がなくても、というなら1泊してもいいですしね。(宿泊するならラッフルズホテルか、フラトンホテルがいいかな。)

これも溜まったマイルの有効活用プランとしておすすめしたいところです。(賛同してくる方はあまりいないと思いますが。)


プレサレを味わうパリ弾丸旅行

最後は本当に弾丸になりますが、パリにプレサレという特別な子羊を食べに行ってみたいです。2013年7月31 日放送の「笑ってコラえて」という番組で「パリ20区 喰いつくしの旅」という企画をやっていました。

V6の長野博さんがパリについてまず向かったのが20区にあるル・バラタンというビストロでした。目的はプレサレを食べること。プレサレとは、フランスの沿岸牧草地で塩分を含んだ牧草を食べて育った羊のことだそうで、それはそれは美味しいらしいのです。

無類の羊好きの私としてはこれはいつか食べにいかなくては!と去年から妄想しています。調べてみたところ、プレサレはモンサンミッシェルの名物だそうで、モンサンミッシェル近辺では提供しているレストランが少なくとも2軒はあるようです。希少な羊のため、フランスだからといってどのレストランでも提供してはいないらしいです。モンサンミッシェルまで行けば確実に食べられますが、弾丸旅行でモンサンミッシェルまで行くのはちょっと難しいです。

このル・バラタンでも常に提供されているわけではないかもしれないので、、予約時に確認して、もし無ければパリの3つ星レストランを体験する弾丸旅行にしてもいいかもしれません。

日程としては、

ANA10:25羽田発→同日15:45パリ シャルル・ドゴール空港着(JAL便は10:35羽田発→同日16:10着)

そのまま空港からル・バラタンへ直行。プレサレを味わいその後ホテルにチェックイン。

翌日は夕方までパリの市場で美味しいものを物色。チーズやお菓子など持って帰れるものは買って日本へ持ち帰ります。

シャルル・ドゴール空港へ向かい、ANA21:10発の便で帰国。 翌日16:00羽田着。(JALだと21:00発→羽田15:55着)

つまり、金曜の午前に羽田を出発、金曜の夜にパリに到着して夕食を堪能後、ホテル泊。土曜の夜にパリを出発し、日曜の夕方に羽田に到着する1泊3日の弾丸旅行となります。

注意すべき点は、格安航空券大抵は3泊〜となっているため、上記の日程では正規運賃(パリまで約40万円)となってしまう恐れがあります。現実的にはマイルで予約するか、3泊の日程で格安航空券で行くか、または大韓航空など1泊でも格安航空券が購入可能な航空会社で行くことになるかと思います。

ANAマイレージクラブでローシーズンだと45000マイルでパリ往復できることを考えると、マイルを貯めてパリ弾丸旅行というのも悪くないですね。

また、フランス入国審査で1泊の予定で帰国するというと、不審がられ、運び屋の可能性があると判断されることもあり得ます。なぜ1泊でなければいけないのか論理的に説明できる必要があり、レストランやホテルの予約もプリントして持参したほうがいいでしょう。

パラダイス山元さんは、著書の「飛行機の乗り方」の中で、フランクフルトに行って、同日帰国しようとしたら別室に連れて行かれたというようなことを書いていました。

「どうしてもこのレストランのこの味が食べたかった。しかし、3日しか時間がないんだ。」と訴えれば美食家のフランス人なら分かってもらえるかもしれません。念のため、身なりは綺麗にしておいたほうが良いかと思われます。

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