世界一周旅行の持ち物

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世界一周旅行に何を持って行くか、この準備は結構頭を使いました。とにかく量を減らさないと移動が多いので大変です。

私が世界一周したときに持っていったものや、あったら便利だったものをまとめてみました。

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世界一周旅行は1人旅だったので、荷物を持ったままトイレにだって行かないといけません。しかも、訪れる場所の季節も真夏から結構寒いところまで様々です。

パソコンは持っていきませんが、カメラ関係や充電器関連でかなり場所をとります。

各地で買ったお土産やお気に入りの物を入れる余地も残しておかないといけません。

洋服だって、男性のようにジーンズとTシャツだけ、というわけにもいきません。

スーツケースは?

いろいろ考えた結果、荷物は布製のキャリーケースに入れて持って行くことにしました。そんなに大きなものでなく、多分40リットル程度のものだったと思います。ハードケースだと、スーツケース自体の重量がありますし、同じ大きさでも布製のほうがたくさん入るからです。

バックパックはもともと苦手なので考えませんでした。(体力がないので、重いものを背負えません。)

旅の途中で壊れたり、荷物が入らなくなったら、安いものを見つけて買い替えればいいと思っていました。

その予感が当たったのか、旅の最後の最後にスーツケースのチャックが壊れてしまい、最後の滞在先のシドニーで大きなスーツケースを買いました。

次回行くときは座れるスーツケースが欲しいなと思っています。

持って行って良かったもの

  • 防寒下着

持っていって良かったものは、防寒対策のための下着です。薄くても1枚着るだけで相当暖かくなるので、上着は春秋の季節のものでも、十分でした。タイツ・靴下も防寒対策用が一足あると良いです。

この下着がオススメです。さすがノースフェイスという機能性で、締め付け感がなく、楽に着られます。ズボンタイプと併せて購入すると無敵です。パジャマ代わりにもなるので、荷物も減らせます。冬はこれを来ていたらコートいらずです。

  • スカーフ

防寒対策にもなりますし、飛行機の中で寒いときに羽織ったりもできます。それから、黒いワンピースに素敵なスカーフをするだけでかなりドレスアップになるので、何かと重宝しました。

  • 写るんですなどの現像するタイプのカメラ

飛行機の離発着時に電子機器を使えないのでデジカメもNGなのですが、現像タイプのカメラだと離発着時の景色も写真に撮ることができます。南国の島や北極圏などは離発着時に思いがけない絶景に出会うことがあるので、一つもっていると旅の思い出が増えます。

  • 各国対応差し込みプラグ

デジカメの充電をするために必要だったので、各国対応の差し込みプラグを持っていきました。大抵の国で使えたので便利でした。

  • アドレス帳

最近は携帯やスマホなどの電子機器に住所や電話番号を入れている人が多いと思いますが、旅行中に電子機器を失くしたり、壊したり、充電が切れたときに必要になると本当に困ります。バックアップとして、大事な連絡先や住所などは紙に書いて持って行くことをオススメします。

荷物を減らす知恵

わざわざ持っていかなくても、必要になったら買えばいいものは持っていかないことです。洋服も各国にファストファッションがあります。基本シンプルな服を着ていけば、ファストファッションでその国らしいものを1点購入すると、急にその国に馴染んだ雰囲気になります。

薬なども持っていきませんでした。鎮痛剤程度でも入国時にうるさい国があると聞きましたし、普段薬もほとんど飲んだことがないからです。本当に困ったら薬局に行って購入出来ますし、保険会社のヘルプデスクに相談して、病院に行くこともできます。ただ、病気になったときのための対策(保険とその連絡先)は十分確認しておいたほうがいいです。

ちなみに、出発前に、虫歯がないか歯医者に行ってチェックしてもらいました。虫歯があれば出発前に治療していくべきだと思います。

靴は、普段履いている靴以外に、場所をとらないペタンコサンダルを持っていきました。スリッパのないホテルでも重宝しました。

ガイドブックは一応持っていきます。今はiphoneやipadがあるので、必要な情報はネットで得ることができるとは思いますが、ガイドブックは、暇つぶしにもなりますし、地図も見やすく、やはり便利だと思います。私は荷物を減らすために、既に訪れた部分のページは破ってすてていました。本って結構重たいので。

お金はどうやって持っていく?

各国のお金をどうやって持っていくかなのですが、2001年の世界一周では、シティバンクの国際キャッシュカード(バンキングカード)を開設して、数十万円入れていきました。これは、世界200ヵ国以上のATMで引き出しが出来るカードです。1回引き出す度に手数料がかかるので、それほどお得ではないですが、もしものために作っていきました。

実際には、クレジットカードのキャッシングが一番お得だったと思います。それと、小額でもクレジットカードで支払えるものは全てクレジットカードを使うことが節約になります。

これ以外に、念のために、日本円とUSドルは数万円現金で持っていました。

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帰国してからしばらくは、スーツケースの中に必要なものを入れてしまう癖が抜けませんでした。それから、ふと部屋の中を見回すと、たくさんの物が溢れていて、これって実は必要ないんじゃないなか・・・と思いました。世界一周から帰国後に東京に引っ越してきたのですが、オーストラリアで購入したスーツケースに荷物を詰め、それ以外にお気に入りの本などを入れた段ボールを数箱送りましたが、それ以外全ての荷物を捨てました。

今でいう断捨離ですね。

思いっきり断捨離したい人は長期旅行に行くといいかもしれません。旅行に持っていった物以外のほとんどの物は無くても生活できると気づくと思いますよ。

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