ドバイでオススメのレストランについてです。
「子連れ」とタイトルはついていますが、子連れで行ってもOKだったところと、子供がいなくても行きたいレストラン、併せて紹介したいと思います。
「子連れドバイ旅行がオススメの15の理由」
「子連れドバイ オススメの場所とアクティビティ（1）」
「子連れドバイ オススメの場所とアクティビティ（2）」
「子連れドバイにオススメのホテル（1）」
の続きです。
子連れドバイでオススメのレストラン
明けましておめでとうございます。
2014年の途中から本サイトを初めまして、なかなか思っているようには更新できていませんが、本年は出来る限り、自分の心の中で考えていることを文章にして、更新していければなと考えています。
今年も出来れば1回は海外旅行に行き、夏は海に、冬はスキーに、それ以外は日々、空想旅行を楽しんで行きたいと思っています。
誤字・脱字が多くてすみませんが、本年もよろしくお願いします。
ドバイのレストランの特徴というと、アルコールを提供できるライセンスの関係もあると思うのですが、ホテルの中にあるレストランがかなりメインになってくるのではないでしょうか。
それかショッピングモールの中にあるところですね。
フライデーブランチをはじめ、ビュッフェスタイルが多いのも特徴だと思います。
フライデーブランチとは何かと言いますと、
ドバイの週末は金曜日と土曜日で、金曜日が休息日にあたります。午前中はお祈りに出かけるのため、その後の金曜日の午後に、特別なブランチを提供するレストランが多いそうです。（ブランチ自体はイスラム文化ではないそうで、欧米の駐在員が多いこととドバイのバブリーな文化との融合で、ドバイに定着したそうです。）
ホテルのフライデーブランチでよくあるスタイルが、魚介類や肉類が豪華絢爛にこれでもかというほどの食べ物があるビュッフェスタイルです。アルコールも飲み放題のプランと、ソフトドリンク飲みのプランが用意されていることが多いようです。
ビュッフェスタイルも多いのですが、とくにフライデーブランチが豪華なので、旅行中に金曜日の午後が含まれている方は是非、体験してみるといいと思います。
また、以前書いた「ドバイに行くならエンターテイナー」でも紹介したのですが、ドバイではクーポンの利用が盛んで、非常にお得です。エンターテイナーというクーポンブックを1万円以上で購入しても、家族・グループ旅行だとすぐにもとが取れます。
ジェイミーズ・イタリアン
さて、そんなこんなで私が行ったドバイのレストランの中で一番のお気に入り、オススメは、エンターテイナーのクーポンは利用できませんが、ジェイミー・オリバーのイタリアンレストランです。
ドバイに、ジェイミー・オリバーのレストランはフェスティバルシティと、ジュメイラ・ビーチホテルの中と2軒あるようです。
私はジュメイラ ・ビーチホテルの中のレストランに行きましたが、フェスティバルシティのほうは、ピザ釜があってピザも提供されているようです。（ジュメイラ・ビーチホテルのほうにはメニューにピザはありません）
ジェイミー・オリバーって誰？と思う方がいらっしゃると思いますので、ちょっと紹介しますね。
ジェイミー・オリバーはイギリス人のイタリア料理のシェフです。1975年生まれの現在39歳です。1998年に、裸のシェフという彼の料理番組が放映され、その料理スタイルや、ずっとしゃべりながら料理をする姿で一躍世界中に有名になりました。
日本でも放映されましたし、DVDや本も売られています。
私はこの頃からこの番組のファンなのですが、その後、ジェイミー・オリバーは、イギリスの給食や食事をまともなものに（給食でさえジャンクフード）しようという運動を開始して、彼の活動に賛同した27万人の署名から、イギリス政府は給食改善のために予算増額を決定しました。
その後アメリカで食育活動をしています。私はもともとはジェイミーの作る料理がとってもシンプル（調味料は塩・ハーブやレモン・オリーブオイルが中心）で、見ていると自分も作ってみたくなるものばかりだったのでファンになったのですが、その後の活動も共感できるものばかりで、料理だけでなく、その信念も素敵だなと思っています。
そんなジェイミーのレストランは現在、ジェイミーの本国イギリス以外に、アイルランド、アラブ首長国連邦（ドバイ）、オーストラリア、ロシア、シンガポール、トルコ、ブラジル、スウェーデン、香港、カナダ、インドの１２ヵ国に展開しているようです。
せっかくドバイに行くのだからとジェイミーのレストランには行ってみようと思い、実は味はそれほど期待してはいなかったのですが、実際行ってみると、これがビックリ！！本当に美味しかったのです。
まず、飲み物が美味しくて感動しました。ハーブを利用したものが多いのですが、その中でも、ホームメイドレモネードが本当に美味しかったです。ホテル価格なのか、多少お値段にはビックリしましたが、これがこれが、レモンの酸味とハーブの香りと多少の甘みがベストマッチで、長旅の疲れが吹き飛ぶような味でした。
それから、写真上段中央は、トマトではなく、チリ（唐辛子の一種）の中にチーズが入ったものですが、美味しくて2皿頼んでしまいました。日本でこういうタイプの唐辛子は食べたことがなかったので、新鮮でした。
ボンゴレのパスタもオーソドックスな味なのに、本当に美味しくて、おかわりしたいくらいでした。店員さんの話では、新鮮な卵で毎日手打ちしているそうです。
それから、キッズメニューは、子供用の双眼鏡のようなものを覗くと料理の写真が見られるようになっていて、子供は面白がっていました。子供には塗り絵を出してくれたりと、とてもキッズフレンドリーなお店でした。
ジェイミー・オリバーのレストランはクーポンが使えないのに、しかも、滞在しているホテルからも遠いのに、わざわざ2回も行ってしまいました。間違いなくドバイのこの滞在で一番美味しいレストランでした。
フライデー・ブランチ
実はフライデーブランチは今回の滞在では行かなかったのですが、一応行ってみたい候補として入念に調べてあったので、行きたかった候補のレストランを載せておきます。
- マディナ・ジュメイラのアル・カスル
マディナ・ジュメイラは40ヘクタールの広大な敷地に作られた複合リゾート施設で、3つ（数え方によっては4つ）のホテルに、レストランやスーク（市場）などがあり、それぞれがクリーク（運河）で結ばれています。リゾート内は運河をアブラ（渡し船）で移動することができます。
この中のアル・カスルというホテルでは、3つのレストランが行き来自由というフライデー・ブランチを提供しています。
アルコールなしで475AED、4歳から12歳の子供料金が250AEDです。アルコール付きで575AED〜と少々お高めですが、スペイン料理、インターナショナル、ステーキハウスと3つのレストランを行き来し、金曜の午後はずっとここで過ごせば、ドバイらしい1日を体験できると思います。12:30 ~16:00まで。
その他のフライデー・ブランチで気になったのは、イブン・バトゥータゲートホテルと、ジュメイラ・ビーチホテルです。
それから、ちょっと遠出して、砂漠のホテル、バブ・アル・シャムスのフライデーブランチも行ってみたかったです。バブ・アル・シャムスのフライデーブランチでは、マジックショー、ラクダやポニー乗り、フェイスペインティングなど子供イベントがたくさん用意されているようなので、子連れにもピッタリだと思います。子供料金195AED、大人アルコール無し300AED、アルコール付き445AEDで、12:30 ~16:00まで。
ドバイ・ファウンテンが見られるレストランやカフェ
世界最大の噴水ショー、ドバイ・ファウンテンが見られるレストランでゆっくり噴水ショーを楽しんでみたくて調べていました（結局行きませんでしたが）。
- マンゴツリー（タイ料理）
東京の丸ビルにもあるタイ料理のレストラン、マンゴツリーのテラス席からはドバイ・ファウンテンがよく見える（水しぶきがかかるくらい）そうです。丸ビルのマンゴツリーが好きなので、ドバイの味と比べてみたかったです。
マンゴツリー以外で、ドバイファウンテンが見られるレストランやカフェは、ミートカンパニー、Rivingston Grill、Urbano’s、キノカフェ（本屋さんの紀伊国屋内のカフェ）、ディーン＆デルーカなどがあるようです。
アフタヌーンティー
イギリスの影響を強く受けているドバイですから、ホテルのアフタヌーンティーも外せないです。私が行ったのはエンターテイナーのクーポンが使える、パレスホテルです。（詳しくは、ドバイに行くならエンターテイナーに書いてあります。）
その他で行きたかったのは、ブルジュハリファの展望台のたった2階下のあるアルマーニホテルのカフェ、ドバイのランドマークであるバージ・アル・アラブのアフタヌーンティー、アブダビの7つ星ホテルのエミレーツパレスです。
バージ・アル・アラブとエミレーツパレスは予約がないとホテル内に入れませんので要予約です。
日本食レストラン
海外に行ってまで日本食レストランに行かなくてもいいと以前は思っていたのですが、子連れだと一度は行きたいのです。なんだかんだ言っても、子供が日本の食べ物が好きなのでたくさん食べてくれるからです。
ですので、一度は行くだろうと調べておいたのですが、結局、ホテルのキッチンで自炊したり、ショッピングモールのフードコートで日本食を食べたりしていたので結局行きませんでした。ドバイの日本食レストランのレベルを見てみたかったのですが。
候補だったのは、以下の５つです。
- ラディソン・ロイヤルホテルのICHO
- ハイアットリージェンシーの京
- ル・メリディアン・ドバイの菊
- グランドハイアットのSUSHI
- マディナジュメイラのHONYAKI
アラビア料理
- Awtar（グランドハイアット）
本格的なアラビア料理も食べてみたかったです。グランドハイアットのAwtarでは、ベリーダンスなどのショーを見ながらアラブ料理がいただけるとのことで一度行きたかったのですが、ショーの時間が遅くからなので、断念しました。
本当は子供が寝てから母と私だけで行きたいなーなんて考えていたのですが。。
競馬場内のレストラン
ドバイの競馬は有名だと思うのですが、ドバイには、競馬場に面した５つ星のホテルメイダン・ホテルがあります。
レストランも5つあるのですが、その中の、The Track Restaurantはその名の通り、トラックに面しているそうです。HPでファミリーフレンドリーなレストランだと自ら紹介していますので、子連れにも心地よさそうです。競馬が開催されていなくても行ってみたかったレストランの一つです。
ドバイらしい豪華ディナーを体験できるレストラン
子連れでは難しいかもしれませんが、ハネムーンなら絶対行きたい豪華・ロマンチックディナーのレストランも挙げておきます。
- アル・カスルのプライベートビーチのロマンチックディナー
マディナ・ジュメイラのホテル、アル・カスルでは、プライベーチビーチで２人だけのロマンチックディナーを用意していただけるようです。一人750AED〜。詳しくはホテルの公式HP のこちらで。
- アル・マハラ（バージュ・アル・アラブの水中レストラン）
ドバイのランドマークホテル、バージュ・アル・アラブの中の人気NO.1レストランです。よく水中レストランなどと言われています。ディナーコースは約3万円〜のようです。ランチだと1万円程度でいただけるようです。予約がないとホテルに入れません。
- オシアノ（アトランティス・ザ・パームの水槽レストラン ）
パーム・ジュメイラの先端にあるホテル、アトランティス・ザ・パームにある水槽レストランです。こちらは、スペインにある3星レストランのシェフが初めてスペイン国外に出店したお店だそうです。
- ピアシック（ホテル、アル・カスル内）
こちらもマディナ・ジュメイラのホテル、アル・カスル内にあるレストランです。世界でも景色の良いレストランの人気ランキングに入るお店だそうです。ホテル内といっても、ホテルのプライベートビーチにかかる桟橋の先に建てられた、海に浮かぶレストランです。ロケーションが最高です。予算はランチで1人あたり1万円程度だそうです。
子連れで豪華ディナーは気が引けますが、ドバイのホテルは託児サービスも充実していますので、一生の思い出に思いきっていったみたいところです。
